崩壊した原発の安全神話教育に代えて、子どもたちに原発について何をどう伝えるのか。日本工業大学非常勤講師の関一氏と一緒に科学的側面と社会的側面から考えてみる講演会です。主催は、放射能汚染から子どもたちを守る会。
開催日時 11月7日(水) 10時~12時
開催場所 野田市欅のホール(案内図の通り)
※所在地: 野田市中野台168番地の1
電話 04-7123-7818.
対 象 どなたでも
費 用 300円(資料代)
※保育有一人200円要予約
主 催 放射能汚染から子どもたちを守る会
問い合せ TEL 04(7125)4153 富村へ。
続いて、手賀沼の沼底のセシウムが急増傾向について
環境省の10月の発表によれば、手賀沼および手賀沼への流入河川の測定結果として、水質(水の中、表層・下層の2層を測定)の放射性セシウムについては、従来と同様にいずれの採取地点でも不検出であった。
また、底質(水底の土砂・泥)の放射性セシウムについては、7月末の環境省調査と比較して、流入河川の大堀川の北柏橋で6割減の5,100Bq/kg、大津川の上沼橋において3割減の14,000Bq/kgと減少しているとのこと。
しかし、一方、手賀沼では根戸下で4割増の7,600Bq/kg、手賀沼中央で6割増の1,540Bq/kgとなり、手賀沼本体のセシウムが急増していることが判明した。
これらより、流入河川の底に溜まっていた放射性セシウムが徐々に手賀沼の底へと移りつつあることが明確になった。
この手賀沼の沼底の泥や土は堆積したままなかなか流れないことから、今後は沼底ではセシウムが更に蓄積することが懸念される。
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