布施弁天界隈の自然と歴史情報

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旧柏村でリンゴの一枝オーナーを募集!

2009-08-10 | その他
柏市の姉妹都市、青森県つがる市(旧柏村)の「つがるにしきた農協柏支店」(つがる市柏桑野木田幾世7-4)が、今年もリンゴの一枝オーナーを募集する。
このオーナー制度は、収穫体験を通じ、生産者と消費者との交流による情報交換と旧柏村りんごのPRが目的。つまり、生産者の顔が見える販売をすることで、販路・消費拡大を図り、消費者から直接評価を受けることで、生産意欲を向上させることをねらいとして毎年実施されています。
当初は、1口5,000円で、オーナーの名札の付いた枝から収穫される上質のものから枝擦れのものまでの様々な品質の「サンふじ」と「王林」合わせて60個が宅配されていた。さらに、希望者には贈答用や家庭用りんごを、同JAの販売価格の2割引で提供しているほか、毎年オーナーの中から抽選で10名を同村に優待し、りんごの収穫体験やりんごを使った料理教室などを行っていたが、現在、継続しているものとしていないものがある。
そもそも、旧柏村と柏市は、同じ柏ということで1994年、姉妹都市を締結。そして、1998年から、このリンゴの一枝オーナーを募集し、毎年1000人以上が登録する人気イベントとなっている。
リンゴ農家からオーナーに割り当てられるリンゴの木は、特に優れた農家10戸が管理するもので、枝にはオーナーの名札が取り付けられる。品種は上記に書いたさわやかな甘みの「サンふじ」と濃厚な甘みの「王林」。
5キロ(3200円)から16キロ(5500円)の3コースがあり、12月上旬に収穫されたリンゴが送られる。
募集期間は9月1日~30日。オーナーの中から抽選で10人が、10月末に収穫体験ツアーに参加できる。
また、1泊2日で、生誕100周年を迎えた太宰治の生家「斜陽館」見学も。自己負担金1人3万円。問い合わせは同支店(電話0173ー25ー2002)へ。
<リンゴの一枝オーナーの募集概要>
募集期間     9月1日~9月30日
申込み料金   5キロ・・・・・3,200円
          16キロ・・・・5,500円
配送予定    12月上旬
収穫体験ツアー オーナーの中から抽選で10人
同ツアー予定日 10月末
問い合せ    つがるにしきた農協柏支店
          (電)0173―25―2002
なお、旧柏村には日本最古といわれる青森県指定天然記念文化財となっているリンゴの木があるそうな。
昭和35年11月11日に指定された、その木の概要は以下通りである。
品種  紅紋2本、祝1本
樹高  7.4m
主幹周 3m
樹齢  131年(平成21年現在)
生産量 約40箱(7,200個)
所在地 旧柏村大字桑野木田 
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