光と影を巧みに捉えながら、西洋画の表現技法も取り入れ、江戸の伝統的な浮世絵にはなかった新しいスタイルの木版画を作り出した浮世絵師・小林清親(1847〜1915)。1876年(明治9年)、版元・大黒屋松木平吉から明治初期の東京の風景を「光線画」と名付けて発表し、18981年(明治14年)まで出版されました。
その清親の最初の弟子であった井上安治は、光線画の画風を受け継ぎ、またつづく小倉柳村も光と影の効果を生かし、清親の光線画の影響を受けたといわれています。本展では、小林清親をはじめ井上安治、小倉柳村の木版画約50点が展示されます。
開催期間 10月27日(水)~12月12日(日)
10:00~16:00
開催場所 茂木本家美術館(東武アーバンパークライン「野田市駅」徒歩8分)
※所在地:野田市野田242
休館日 月曜・火曜
費 用 大人700円/小・中学生400円
※入館者に余裕のある場合は予約なしで入館できますが、事前予約が確実です。
予約申込 TEL:04-7120-1489(茂木本家美術館)へ電話を
主 催 茂木本家美術館
問い合せ 茂木本家美術館
TEL:04-7120-1489