今年は、終戦70年。だが、思い起こせば、元号が「昭和」とかわってから、20年は、日本は、日中戦争、太平洋戦争とつづく苦しみに満ちた長い戦争の時代でした。その結末は、中国大陸から太平洋地域にまで広がった戦火により、多くの人的損害を出し、国内でも物資の統制など厳しい生活を強いられました。さらには、戦争末期には空襲による被害もでました。
昭和60年(1985年)3月、松戸市は核兵器の廃絶と世界の恒久平和の達成を念願して世界平和都市宣言をおこないました。しかし、年々戦争体験者は減少し、戦争の記憶も風化しています。本展では市民から寄贈された資料を通して、多くの犠牲と悲劇を生んだ戦争の体験と記憶を後世に伝えるとともに、平和の尊さを学ぶ学習機会の場となっています。
開催期間 7月18日(土)~9月23日(水・祝)
開催場所 松戸市立博物館
※所在地:松戸市千駄堀671
開館時間 9:30~17:00(ただし、入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝日・休日にあたる場合は開館し、翌日休館)
館内整理日(原則毎月第4金曜日、特別・企画展など開催中は開館)
くん蒸期間(平成27年6月22日〔月〕から6月29日〔月〕まで)
年末年始(12月28日から1月4日の間)
入館料 一般 300円
高校生・大学生
小・中学生は無料
※標記企画展は上記入館料を払えば、観覧無料
主 催 松戸市立博物館
問い合せ TEL:047-384-8181
FAX:047-384-8194