上記講演会は、流山歴史文化研究会10周年記念特別講演会で、講師の金子兜太氏の講演要旨は、以下の通りです。
俳諧師・小林一茶は、60歳の正月に、これからは、「荒凡夫」で生きたいと、句帖に書きまとめていた。五欲兼備の「愚」のままで生きたいということだが、そう言いながらも感性の純粋な、それこそアニミズムの世界に届くような俳句をつくっていた。そういう一庶民のあれこれを語ってみたいとのこと。
開催日時 4月6日(日)
14:00~15:30(13:30開場)
開催場所 流山市文化会館ホール
※流鉄流山線「流山駅」徒歩8分
演 題 荒凡夫(あらぼんぷ)一茶
講 師 金子 兜太 氏
(日本芸術院会員。現代俳句協会名誉会長)
対 象 どなたでも
定 員 800人 ※先着順で、定員になり次第、入場不可
費 用 1,000円
申込み 不要。当日直接会場へ。
主 催 流山歴史文化研究会
後 援 流山市
流山市教育委員会
流山市立博物館友の会
問い合せ 090-4674-5517(渡辺)
090-2901-1024(川根)
最後に、講師の俳人・金子兜太氏の簡単なプロフィールを紹介します。
大正8年生まれ。朝日俳壇選者。主宰誌は「海程」。紫綬褒章受賞。日本芸術院会員。現代俳句協会名誉会長。