布施弁天界隈の自然と歴史情報

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2013年夏の「柏・我孫子花火大会 in 手賀沼」の開催について

2013-04-27 | その他

今年は3年ぶりに手賀沼花火大会が復活します。また、手賀沼以外の3会場で花火が打ち上げられ、ほぼ、柏市内全域から花火大会が鑑賞できます。

でも、なんといっても、今年の目玉は、同時複数会場打上数日本一を目指すことではないでしょうか。これまでの会場のほかに、柏市内ではこの日に合わせ、利根川河川敷など3会場で同時に花火を打ち上げ、手賀沼の3会場と合わせた6会場の合計花火本数は約2万発、同時複数会場打上数日本一を目指すそうです。

開催日時     8月3日(土)午後7時30分~

打上げ場所   手賀沼周辺とほかの3会場

打上げ本数    約2万発

対   象     どなたでも

費   用     有料観覧席もあり

主   催     柏・我孫子花火大会実行委員会

問い合せ     柏市役所協働推進課 TEL: 04-7167-0941

 

この手賀沼花火大会復活劇の裏側を東京新聞(3月30日付け朝刊)より以下に引用して紹介します。

8月3日柏の夜空は大輪が満開 「手賀沼」3年ぶり復活

柏市は三月二十九日、我孫子市などと共催している手賀沼花火を八月三日に三年ぶりに開催すると発表した。

放射性物質の除染費確保などを理由に開催を見送っていた。柏市は手賀沼以外の三カ所からも同時に打ち上げ、柏の夜空を花火で埋め尽くす「日本一の花火大会」を目指す。(横山大輔)

手賀沼花火は従来、柏市側で二カ所、我孫子市側で一カ所の湖面に台船を浮かべて打ち上げてきた。

今年は「柏・我孫子花火大会イン手賀沼」と題し、柏市西部の東大柏の葉キャンパスの未利用地、北部の利根川河川敷、南部の海上自衛隊下総航空基地の三カ所からも打ち上げて「市内ほぼ全域から花火が楽しめる」大会にする。

主に警備や会場設営の費用になる同市の拠出は二千七百六十万円で、打ち上げ費用は企業や市民の協賛金でまかなう。総事業費は約九千六百万円の見込み。

手賀沼花火は一九八七年に始まり夏の風物詩として定着していたが、ここ五年で三回、中止に追い込まれた。

理由は二〇〇九年が企業の協賛金不足、一一年は東日本大震災、昨年は除染に予算を重点配分するためだった。

今大会は、放射性物質汚染によるマイナスイメージから脱却するため柏市が四月に始めるキャンペーン「We Love Kashiwa」の目玉行事に位置付け。会見した秋山浩保市長は「柏の勢いをアピールしたい」と意気込みを示した。

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