布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

セシウム汚染稲わらを食べ出荷された牛が648頭にとミュージックフェスタin南流山ステーション

2011-07-19 | その他
7月18日(月)のマスコミによると、高濃度の放射性セシウムを含む稲わらを与えられ出荷されていた肉牛は、福島県、新潟県そして、山形県で合わせて648頭となったと報道していた。
そして、この汚染された稲わらを与えられていた肉牛が流通されていたのは、7月18日に新たに判明した505頭を除いた143頭の段階で、全国37の都道府県に広がり、このうち35の都道府県で消費されたとみられています。
このようにセシウム汚染牛問題は、東北地方という局地的な問題ではなく、全国的な広がりをみせ、どのように収束させていくかは、全国的な課題となってきている。
とりあえず、福島県に対しては、政府は当分の間、出荷の自粛を要請しているが、今後どうするかは早急に決めなければならないでしょうね。一方、生産者である畜産農家でつくる「全国肉牛事業協同組合」では、会場の福島県西郷村のホテルに県内の組合員など60人が集まり、今後の対策について意見交換した。会議では組合の長谷川栄伸理事が「安全を届ける責任を果たさなければならないなか、消費者に申し訳ないと感じている」と述べたそうです。また、出席者の間からは「先行きが見通せず不安だ」とか「牛肉の価格低下は免れず経営再建の支援をしてもらいたい」などという声が相次いだのを受け、組合は今後、出荷できなくなった牛の買い上げや餌代の補償、全頭を対象にしたモニタリング検査の実施などを国に求めていくことにしたようです。
一方、こちらのほうは、余り注目されていないが、今月上旬に、福島県いわき市沖で取れたシロメバルから、食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える3200ベクレルの放射性セシウムを検出されている。シロメバルから放射性物質が検出されたのは初めてだが、同県では漁業協同組合がすべての漁を自粛しており、シロメバルが市場に出回ることはないという。実は、このように放射性物質は音も匂いもなくしみこみ、食の安心・安全に大きな影を落としており、原発事故を楽天的に見て、対策を取ってきたつけがでてきている。

次に話題を替えます。地域主体のイベントとして定着している「第3回南流山駅前フェスタ ミュージックin南流山sta.Vol.9」が、今年も開催されます。
南流山駅前の広場を会場に、地元の小・中学生による吹奏楽などの演奏が繰り広げられる他、オープンカフェ、ビアガーデンの出店やヨーヨー釣りやゲームコーナーなども開設されます。また、本年は、流山市の姉妹都市である相馬市への復興支援として相馬市ブースを設け、特産品を販売するほか、東日本大震災の被災地である同市への募金を行います。
開催日時     7月30日(土)11時30分~20時 
                ※雨天の場合7月31日(日)に順延
開催場所     南流山駅南口広場
問い合せ     南流山活性化協議会・武藤 ℡080-6685-6847
           流山市商工課 ℡04-7150-6085
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする