奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

奄美の梅雨が明けた

2022-06-24 22:42:38 | 暮らし
今週の火曜日に奄美の梅雨が明けました。
今年の梅雨はよく雨が降った。
いつもなら梅雨時期とは言え週のうち数日はお日様が拝めるのに
今年は本当に雨ばかりでした。



暑い
今日もギラギラ太陽に早くから起こされてちょっと時間が
経つともう汗が噴き出してくる
梅雨明けをブログで報告しなければと思い立ちサイクリングロード
を土盛海岸へと進む
途中大瀬海岸できれいな海を目にする
土盛はもっときれいだろうと期待が高まる



やがて土盛の浜が見えてくる
実際に浜に足を運ぶのは久しぶりのことだ




やはりきれいだ
一時はえらく心配された海底火山の噴火物もそれほど目につかない
海水浴客の姿はチラホラ目についた




この澄んだ海の水
奄美の夏の始まり
海水もそれほど冷たくない
もうしばらくすると気にならなくなるだろう
皆さん!奄美はもう夏真っ盛りです。
とは言え、わずか数日で夏のギラギラ太陽に疲れ気味の
今日この頃です。

にわとりたちが卵を産みだした

2022-06-02 14:56:09 | 暮らし
奄美が梅雨入りしてそろそろ1カ月弱。
毎日雨の日が続きます。
そしてにわとりたちが我が家に来て1カ月ちょっとが過ぎました。
順調に大きくなってきていて卵も産みだしました。



食欲も旺盛
もう普段は鳥小屋の外で過ごしているので虫やミミズも食べている



卵も産みだした
最初の頃は産まない日も多く卵のカラも柔らかいことが多かったが
最近はカラもちゃんとしていて毎朝全員が産むようになってきた



大きさもSサイズが多かったのがMサイズ、時にはLサイズも見かける
そしてLサイズはたいてい双子の黄身が入っている



頭を悩ませていたのは鶏たちの名前である
初めて飼ったときは1号2号3号だった
6号までいってナナちゃん、ハッちゃん、キューちゃんで流した
2巡目はいちこ、ふたば、みつえだった
どうしても発想が数字から逃れられなかった
それをお客さんのKさんが解決してくれた

褐色の羽毛で温和なのがララ
常識を備えた人格者(鳥格鶏?)の風情を感じる



愛想が一番よくて活発で食い意地が張っているリリ
食い意地が張っている割には何故か痩せている



ビビり屋のルル
とにかく慎重派である
最近少し自己主張が見られるようになってきた



名前を付けたついでに人相書きと性格まで解説した説明書を作ってくれた
ラリルを並べる発想はなかった
ひとりで決めていたら数字の名前ではもう行き詰っていたことだろう
名付け親のKさんありがとうございました



その後えさやりや卵の回収等の世話は長期滞在しているFさんがやって
くれている
だから最近はみんなFさんのほうになついてきているような気がする

鶏を迎入れる準備してました

2022-05-22 19:21:41 | 暮らし
お久しぶりです。
もう忘れ去られているかと思いますが
あーりーばーどです。
今に至るまで何度かにわとりの新しい画像をアップしようと
していたのですが、いろいろとあって話せば長くなるので
今回改めて新しい鶏小屋で新しいメンバーでの生活がスタート
したことからお話を進めたいと思います。



まず行ったのは小屋の周辺のセキュリティ強化
上にはネットを張り巡らせサシバ(小型の猛禽類)の襲撃を防ぐ
周りもネットで隙間を塞ぎ猫の侵入をシャットアウト



小屋も犬小屋として使っていたお古を貰っていたのでもうボロボロ
新築の小屋を用意することとする



自分の建築技術のすべてを注いで素晴らしい新居を用意したうえで
新しい鶏たちを迎えようと意気込んではみたのだが、どうせ結果は
見えていて台風が来た瞬間に三匹の子豚の作った最初の家のように
吹き飛ばされることは明白であった
しかしその時、仕事であーりーばーどに滞在していた大工のKさんの
「俺が作ってやるよ」というありがたいお言葉が天から降ってきた
現場で余ったパレットを利用して同僚のUさんと二人で休みの日に
作業してくれた




当たり前の話だが、さすがはプロフェッショナル
あっという間に工程が進んでいく
間取りは1ルーム卵を産むロフト付き
こちらの要望をちょっと聞いただけでイメージ通りのものを
どんどん作り上げていく




あっという間にここまで進む
もしこれで自分だけの力で作っていたらどんなものが出来上がったのだろうか
想像しただけでひとり赤面してしまう
少なくとも小屋の写真をアップすることなど恥ずかしくてできなかった
何気なく卵を産む鶏の写真を紹介しただけだっただろう




防腐剤を塗る
これであと30年はもたせられるのではないだろうか
あーりーばーどより長くもつかもしれない



ドアを取り付けて無事完成
すばらしい出来栄えだ
鶏を迎え入れる前に自分がこの中で一晩過ごしたいくらいだ
KさんUさんありがとうございました
おかげさまでこれから毎日おいしい産みたて卵を味わうことができます
しかし振り返ると自分は本当に全く何も作業に加わっていなかった
これからの維持メンテナンスに貢献していこうと思う



そして養鶏場から新しい雛鳥を迎入れた
ダンボールに入って運ばれてきたが新居に着いてもまだ戸惑っている



数週間前に生まれたばかりでまだ卵は産まない
若い鶏は羽毛が輝いて油分たっぷり
水のはじき加減が違う
まずはこのピチピチ乙女たちに名前をつけてやらなければならないだろう
(次回へ続く)




ひまわりが満開

2021-07-09 15:50:37 | 
前回のアップがいつだったか思い出せないほどお久しぶりの投稿です。
今年の奄美の梅雨明けは遅かった。
いつもなら6月の後半を過ぎるころには夏空が広がっているのに
今年はようやく先週雨雲が去っていった。
でも雨が降り続いてくれたおかげで畑に蒔いたひまわりたちが
順調に育ってくれました。



そろそろ梅雨入りするであろうという5月のある日
作業にとりかかることとする
まずは耕運機で耕して畝作り
今年は6列植えることにする



次は種の準備
去年咲いた花をじっくりと乾燥させたものをそのままとっておいた



それから種を取り出す
思ったよりたくさんの種がとれた



これだけあると一粒一粒蒔くのは大変だ
雑に筋蒔きにする
と、ここで事情があってしばらく奄美を留守にする
去年までは芽がでてから毎日水やりをして大きくなって
きたら1日3回葉っぱにつく虫を退治していた
今年はその作業ができなかったので虫に食い荒らされて
いるのではと毎日心配していた



ところが帰ってきてみると思いの外元気に育ってくれていた
今年の梅雨は雨が多くてモンシロチョウも卵を産み付ける暇が
なかったのだろうか
今にも枯れそうに元気のなかったアスパラもやたら勢いを
取り戻していた(今まで一度も収穫したことがないけど)



そろそろ6月も終わりさすがに梅雨も明けそうだという頃
花が少しづつ咲きだした
梅雨なんか明けないでいい
ずっと雨を降らしてひまわりを元気にしてほしいと本気で思った



そして毎日青空でギラギラと夏の太陽が照りつける今、つぼみが
7、8割がた開いてきている
この花から種をとってまた来年蒔く
来年はもっと列をふやすことができそうだ

このきれいな花たちがやがて台風がきて潮風に一晩さらされただけで
すべて無残に枯れ朽ちてしまう
今年も台風には奄美にお越しいただくのをご遠慮頂きたいものだ

おひさしぶりです

2020-09-17 14:08:40 | 暮らし
気が付けばもう9月も半ばをすぎました。
皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか。
前回の更新は梅雨のころでした。
あれから写真をたくさん撮ってブログに上げようとしていたら
突然パソコンが壊れて貯めていた写真がすべて失われてしまい、やる気
喪失に陥っていました。
やがて新しいパソコンもきて、さあまた頑張りましょうかと思っていたら今度は
風速80メートルとの前評判の台風10号にほぼ直撃され、またその後始末
に追われていた次第であります。

再開するにあたり何から紹介したらいいでしょうかね。
ますは台風の話題でしょうかね。
鶏の写真も載せてなかったみたいですね。




結果として台風10号は事前に心配されていたほど強烈な勢いではなかったのだが
やはり風の勢いはすざましく今まで経験したことのないものであった
いつも台風の様子を紹介するのに我が家から見えるサトウキビ畑のサトウキビの
風にあおられている写真を掲載している
おそらく風速20メートルを超したであろう状態で茎や葉は90度の最敬礼状態に
なるのであるが、この後はじめて土下座しているのを目撃することになる
おそらく40メートルに近かったのでないだろうか
これで警報通り80メートルの暴風雨が襲っていたら大変なことになっていた



もちろん被害はあった
我が家でいえばビニールハウスが大破した
それでも住宅本体に被害がなかったことは非常に幸運だったと思う
復旧の様子はまた後日紹介したい




以前飼っていた鶏たちが逃亡してしまったためしばらく鶏のいない生活を送って
いたが、コロナ禍でお客もいないのでさびしくなってまた養鶏場にいって買ってきた



我が家に着いてすぐは戸惑っていたが



すぐに慣れてエサも食べ始めた



やがて卵も産むようになってきた
まだ若いだけに産む卵も小さめだ
最初は黄身がふたつ入った卵を産むことが多いのだがこの3羽は最初から普通の卵を産む



名前をつけなければならないが今までは1号から6号まで囚人のような味気ない命名だった
今度はもっと親しみのあるかわいい名前を付けてあげることにした



まず彼女はナナちゃん
すごいビビリ屋で最初の頃は撫でようとすると逃げ回っていた
今はずいぶん慣れて近づくとすり寄ってくる



一番愛想がいいのがキューちゃん
最初から物おじせず非常にフレンドリーだった
誰とでもすぐ友達になれるタイプだ



これがハッちゃん
じつに好奇心旺盛で自由奔放な性格をしている
人間だったら面白いパーソナリティかもしれない

鶏を飼うときいつも苦労するのが、足を踏み入れていい場所と
そうではない場所を教え込む(やたらとフンをするのでお客さんが
食事をするテラスのような場所は立ち入り禁止)ことなのだが
彼女たちは物覚えがよろしくて短時間で理解してくれた
食欲も旺盛で20kg入りの餌の袋がすぐ空になる