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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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週末は男子ごはん~『孤独のグルメ』で紹介された四川家庭料理「珍々」

2025年02月21日 | 男子ごはん
今週の男子ごはんは、先日再放送された『孤独のグルメseason2 第6話~江戸川区京成小岩の激辛四川料理』で紹介された四川家庭料理を再現してみました。『孤独のグルメ』は、昨秋からシーズン11が始まったそうですが、この回が最初に放映されたのは2012年11月。井之頭五郎を演ずる松重豊さんがお若いこと! なにしろ12年前ですからね~(笑)

《蒜泥白肉~豚肉のにんにくタレかけ》たなかノート「【蒜泥白肉】ゆで豚のピリ辛にんにくソースかけ!孤独のグルメ再現」
今回のお店は「珍々(ぜんぜん)」という四川料理店。五郎さんが頼んだのは、「蒜泥白肉(スヮンニーバイロー」という、ゆで豚のにんにくソースがけ。「雲白肉(ウンパイロウ)」のタレのニンニク増し増しバージョンと言った方がイメージが湧くかもしれませんね。
鍋に豚バラ肉のブロックと水、酒(日本酒と焼酎)、生姜、ねぎの青い部分を入れ弱火で1時間。この間に、付け合わせのきゅうりを千切りに、ニンニク6~7個(ほぼ丸ごと全部です)をタレ用に粗みじんにしておきます。ゆで上がった豚肉に、このニンニク、醤油、砂糖、ごま油、ラー油、酢、オイスターソースを合わせたタレをかければ蒜泥白肉の完成です。


蒜泥白肉の後は、残ったタレに豆腐を投入するのが珍々のお約束。五郎さんも常連客に勧めれれるままに……という訳で私も、多めに作っておいたにんにくダレを豆腐にかけてみました。蒜泥白肉も豆腐も、ニンニクがめちゃめちゃ効いていて酒肴としては最高~~~なのですが、何しろ生ニンニクたっぷりなので、作るのは休みの前日にした方が無難かもしれません。これはヤバイと気づいた私は、途中からニンニクを除けながら食べました~💦


《じゃがとろ》NAPBIZ BLOG「じゃがとろ」~孤独のグルメで伝説のメニュー
もう一品は、ジャガイモとひき肉そぼろをトロッと炒め煮にした、珍々の人気メニュー「じゃがとろ」です。
豚のひき肉を炒めて軽く塩・胡椒。ゆでたジャガイモを加えて更に炒めます。水を注いでひと煮立ちさせたら、酒、醤油、麺つゆ、鶏がらスープの素、おろし生姜を投入。木べらで混ぜながら煮込んでいきます。水溶き片栗粉を加えて更に煮込み、カレーくらいトロッとしてきたらでき上がり。
ジャガイモはホクホクとやわらかく、中華そぼろがいい味を出していました。四川料理と言うと、麻辣系の痺れるような辛さというイメージが強いですが、こんなに穏やかで優しい味わいの料理もあるのですね。近いうちに是非リピしようと思います。


《長葱とラム肉の塩炒め》LAMBASSADOR「【おうちで味坊】ラムとねぎの塩炒め」
中華風の酒肴が続きます。今度は、長ねぎと紹興酒を振ったラム肉の塩炒め。
ラム肉に軽く塩と紹興酒を振って暫し置きます。これをフライパンでさっと炒め、5分ほど蒸し焼きに。蓋をとって塩を振り、全体を炒め合わせたらでき上がりです。
これは、雑誌dancyu 2018年6月号「羊好き~おいしい羊の季節が来た!」で紹介された、御徒町にある羊肉専門居酒屋「羊香味坊」という店の人気メニュー。この店も『孤独のグルメ』で紹介されたことがあるそうです。私も6年前、成田空港に行く途中でこの店に寄って、いろんなラム料理を肴に一杯やりました~🍷


《えびと厚揚げのとろたま炒め》Nadia「海老と絹厚揚げのとろたま炒め」
えびはプリプリ、卵はとろとろ。やさしい味わいの炒めものです。
食べやすい大きさに切った厚揚げとえびをごま油で炒め、水、酒、鶏がらスープの素、醤油、オイスターソース、砂糖、一味唐辛子を加え、ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみづけ。溶いた卵を流し入れ、さっと混ぜ合わせたらでき上がりです。


《麻婆卵》winelink「ワインに合うレシピ 麻婆卵」
豆腐ではなく卵と組み合わせた麻婆卵。ワインと料理のペアリングを提案するサイト、winelinkで見つけました。
フライパンにごま油を引いてニンニクのみじん切りと合い挽き肉を炒め、香りが立ったら豆板醤と甜面醤を投入。長ねぎとニラを順に追加し、鶏がらスープの素、醤油、酒を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけたら火を止めてを蓋をしておきます。別のフライパンにオリーブオイルを熱して溶き卵を流し入れ、包み込むように半熟に焼いたら皿に移し、その上に麻婆ひき肉を載せたらでき上がり。卵のふわふわ感を残すため、レシピとは異なりますが、先に具材を炒めて卵は最後に焼きました。


《アスパラとベーコンのペペロンチーノ》Nadia「アスパラとベーコンのペペロンチーノ風炒め」
アスパラとベーコンのガーリック炒めにパスタを加えて、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノにアレンジヽ(^o^)丿
オリーブオイルを熱してニンニクと鷹の爪を炒め、アスパラ、ベーコン、しめじを加えて顆粒コンソメ、塩、胡椒で調味。茹で上がったパスタを加えて、さっと炒め合わせたらでき上がりです。香りづけ程度に鍋肌からほんの少し醤油を垂らしました。


《白菜あんかけ丼》Yukari's Kitchen「白菜あんかけ丼」
料理研究家ゆかりさんのYouTubeを見ながら作った白菜のあんかけ丼です。
ごま油で豚バラを炒め、おおむね火が通ったらニンジン、白菜の芯、キクラゲを加えて炒めます。ニンニク、生姜、酒を加え、蓋をして2分ほど蒸し焼きに。白菜の葉、うずらの卵(水煮)を入れ、水、醤油、みりんを加えてひと煮立ちさせます。水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回しかけたらでき上がりです。


《サーモン漬け丼》
コストコのアトランティックサーモンを調味液(醤油、みりん、白だし、ごま油)に漬け込み、ごま油に浸した大葉の上に載せてサーモン丼に。刺身はもちろん美味しいけれど、漬けサーモンもめっちゃ旨い! ご飯が何杯でも食べられそうです。


《サンマーメン》けんますクッキング「横浜生まれのサンマーメン」
京成立石のラーメン店オーナー、けんますさんのYouTubeを真似して横浜発祥のサンマーメンを作りました。数十年前の学生時代、五目そばよりも手ごろだったので、ちょくちょくお世話になった記憶があります。


『孤独のグルメ』で紹介された料理にチャレンジした今回の男子ごはん。実はわたし、主演の松重豊さんを北九州でお見かけしたことがあります。5年前、NHK福岡が制作する地域ドラマ、福岡出身のロックグループ "シーナ&ロケッツ" の副田悦子(シーナ)さんと鮎川誠さんの半生を描いた「You May Dream」が北九州で撮影されました。このドラマで、シーナの父親役を演じたのが松重さん。若戸大橋のたもと、恵比須神社の境内で撮影されたシーナさんと鮎川さんの結婚式シーンに、私たち夫婦がエキストラとして参加したのです。写真右端が松重さん。私もこの写真のどこかに小さく映っています (^^ゞ 時折り小雪が舞う厳しい寒さのなか、井之頭五郎さながら飄々とした雰囲気の松重さんと、シーナ役の石橋静河さんの眩しいほどの可愛さが印象に残りました。


『孤独のグルメ』では毎回、独特の嗅覚で新たな店を開拓し、一人で幾つもの料理を平らげる井之頭五郎の健啖ぶりには感嘆するばかり。五郎役の松重さんは、本当に食べているそうですから凄いですね。五郎さんはお酒が飲めないという設定ですが、松重さんご自身はかなりの酒豪だという噂。本当のところはどうなのでしょう。ちょっと気になります (^^ゞ

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4 コメント

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Unknown (nan_nan_august)
2025-02-22 07:43:33
おはようございます。

いつもDukeさんのブログを拝読するのは朝。
朝食前が多いので、毎回”罪なブログだ”と恨みます笑
今朝もですーー。
お腹空きましたぁ!

このところ忙しくてじっくり料理が出来ていませんが、この3連休、どれかチャレンジしてみようかな?と。
連休なら生ニンニク増し増しも問題無し!👌ですね。

葉月
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Unknown (Duke)
2025-02-22 08:43:01
葉月さん、おはようございます。
ご多忙な葉月さんの、尚のこと慌ただしいであろう朝の時間帯にこんなブログを見ていただいてありがとうございます♪
罪つくり…なんて素晴らしい響きでしょう(大笑)
今週は3連休なのですね。
たしかに、ニンニク増し増しをいつやるか、と言えば「今でしょ!」となりますね〜。
にんにくタレが蒜泥白肉のポイントなので、国産にんにくをオススメします。
あくまで好みですが、1個丸ごとより3〜4かけくらいが無難な気もします (^-^)ゞ
寒さが続くようですが、時にはゆっくり寛いだ週末をお過ごしくださいね♪
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じゃがとろ (hirorin)
2025-02-23 14:30:48
おいしそう。今度作ろうかな。
材料もそろえやすいですよね。
サーモン丼が、おいしそう。
今、冷凍のサーモン切り落としを頼んでるんですが、300グラム入りだけど、ももにたくさん食べられそうです。
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re:じゃがとろ (Duke)
2025-02-23 14:45:26
hirorinさん、こんにちは。
じゃがとろは、四川料理とは思えない優しくて食べやすい味でした。
私はたまたま家にあったメイクイーンを使いましたが、ほろっと崩れやすい男爵いもの方がよりとろとろ感があっていいかもしれません。
近頃のサーモンは、トロにも負けないくらい美味しいですよね。
ももちゃんと仲よく分けあって楽しんでくださいね(笑)
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