建築家 磯崎 新の設計により、1974年に開館した北九州市立美術館。老朽化が進んだため、2015年9月から始まった長い改修工事を経て、11月3日、2年ぶりにリニューアルオープンしました。
見晴らしのよい丘陵に建ち、北九州市街を覗き込むように二つの筒状の展示室がせり出す特徴的な外観から、「丘の上の双眼鏡」という愛称で親しまれています。
リニューアルオープンの記念展示は、『英国最大の巨匠 ターナー 風景の詩』 (来年の2月4日まで)。
「第1章 地誌的風景、第2章 海景- 海洋国家に生きて、第3章 イタリア - 古代への憧れ、第4章 山岳 - 新たな景観美を探して」に区分して展示されていました。どのカテゴリーの作品も興味深かったのですが、私には、荒々しい海と波に揉まれる帆船の絵が多かった「海景」の章が、特に印象に残りました。
広いエントランスホール。
近現代美術を主体に7,500点の作品を所蔵する北九州市立美術館。今回のリニューアルオープンを記念して、それらの一部を展示する「ザ・ベストコレクション」も併せて開催されています。
美術館前にある四季桜。春と秋の2回、淡紅色の花を咲かせます。
傷んだ外装を補修したほか、芸術作品の品質管理に欠かせない温度や湿度の管理のため、空調施設が一新されたそうです。見た目には大きな変化はありませんが、美術館として重要な機能が大幅に改善されたので、今後はより幅広い企画展示が期待できるかもしれませんね(^-^)/
見晴らしのよい丘陵に建ち、北九州市街を覗き込むように二つの筒状の展示室がせり出す特徴的な外観から、「丘の上の双眼鏡」という愛称で親しまれています。
リニューアルオープンの記念展示は、『英国最大の巨匠 ターナー 風景の詩』 (来年の2月4日まで)。
「第1章 地誌的風景、第2章 海景- 海洋国家に生きて、第3章 イタリア - 古代への憧れ、第4章 山岳 - 新たな景観美を探して」に区分して展示されていました。どのカテゴリーの作品も興味深かったのですが、私には、荒々しい海と波に揉まれる帆船の絵が多かった「海景」の章が、特に印象に残りました。
広いエントランスホール。
近現代美術を主体に7,500点の作品を所蔵する北九州市立美術館。今回のリニューアルオープンを記念して、それらの一部を展示する「ザ・ベストコレクション」も併せて開催されています。
美術館前にある四季桜。春と秋の2回、淡紅色の花を咲かせます。
傷んだ外装を補修したほか、芸術作品の品質管理に欠かせない温度や湿度の管理のため、空調施設が一新されたそうです。見た目には大きな変化はありませんが、美術館として重要な機能が大幅に改善されたので、今後はより幅広い企画展示が期待できるかもしれませんね(^-^)/