ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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筑前の小京都 ~ 秋月

2017年11月25日 | 福岡
筑前の小京都と呼ばれる秋月。鎌倉時代から江戸時代にかけて、秋月氏16代、黒田氏12代に亘る歴史を紡ぐ城下町です。


500メートル続く杉の馬場のいちばん奥にある黒門。秋月随一の紅葉スポットとして知られています。本格的な紅葉はもう少し先のようでしたが、場所によってはかなり色づいているところもありました。


この黒門は、13世紀初頭、秋月氏が居城として築いた古処山城の裏門を、17世紀に黒田氏が再建した秋月城の表門として移築し、更に垂裕神社(門をくぐって参道の階段を上ったところ)の神門として、現在の場所に移されたものだそうです。


こちらは、秋月城の裏門にあたる長屋門。



さまざまな色あいが重なりあってきれい。天候にも恵まれました (^-^)ゞ


黒門と紅葉のコントラストがいいですね。






お茶席が設けられていたので、私たちも一服いただきました。






秋月山野草店で見かけたモミジの鉢植え。


形も色も素晴らしいです ヽ(^o^)丿


山野草店の前から、日当たりのよい目の前のベンチにやってきたネコ。ニャーと声を上げながら手を差し出してくれるなど、愛想がよく可愛らしいこと。秋月では有名なニャンコのようです。


城下町に入る少し手前の川沿いで見かけたイチョウ。見事に色づき、青空に映えてきれいでした。


紅葉に彩られた秋月城跡。早い時間帯だったので、観光客が増える前にゆったり散策できました。これで今年の紅葉も見納めかと思っていたのですが、門司の白野江公園の紅葉が見ごろという新聞記事を見つけて、またうずうずしています(笑)


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