パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

小休止

2007-01-10 23:21:27 | Weblog
 別に、誰かさんに「はしゃいでいる」と言われたからではないが、今回のバラバラ事件は、“今のまま”では、急速に忘れ去られていくと思う。その徴候は、2chなんかではすでに明らかで、「飽きた」なんて書き込みがあったりする。
 それは、酸鼻を極める残酷、陰惨な事件であるにも関わらず、「動機」をはじめとして、全体像がさっぱり見えてこないからだろう。「週刊文春」を買ってみたが、「夢がないね」と言われてカッときたため、という本人の供述はとても信じ難いと書きつつ、後が全然続かない。その結果、退屈な記事にしかならない。だから「飽きた」なんて言葉も出てくる。
 
 というわけで、別に、誰かさんに「はしゃいでいる」と言われたからではないが、少々、小休止。

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1 コメント

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受験浪人生の心の闇 (やぶにらみ)
2007-01-11 01:15:00
私は個人的に金属バット殺人事件の犯人、一柳展也の知り合いです。彼とは服役先の千葉刑務所で知り合いました。何も私が犯罪を犯して服役していたわけではなく、作業所で使うパソコンのインストラクターとして招かれただけなの誤解のないように。彼はほどほどの肥満で眼鏡をかけていましたが、話しをすると実に言葉が丁寧で上品ささえ感じさせるほどでした。彼も犯行当時2浪生だったと思います。東大卒の父親と山口県の名門出身の母親と早大出身の兄、皆エリートの家庭だった。今回の事件との接点は取り残される自分のような気がするんですが、いかがでしょう?攻撃対象は父母から妹、いや家族全体が敵だったのではないでしょうか?そんな気がします。
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