忌野清志郎についてだが、「詞の内容が深い」とか言う人がいるみたいだけど、どうみてもそうは思えない。
基本的に彼は勘違いの人で、癌にかかった時、「おれの新しいブルースだ」とか言ったみたいで、聞いたとき、究極の勘違いじゃないかと、いたましく思った。
たぶん、ブルースシンガーのレッドベターの、「朝目をさましてベッドの中で悶々としているとき、ブルースがあなたに取り憑いた」という有名な言葉(歌詞)を念頭においていたと思う。
たしかに、ブルースは癌だが、癌はブルースじゃないと思う。
そこの「ひとひねり」が、忌野清志郎にはない。
かなり、というかめちゃくちゃ重いテーマだけど…高校時代の恩師がテレビで思い出を語っていたが…思想的には高校生どまりの人ではないかと思う。(でも、ちょっと珍しい。芸能人が死んで高校時代の先生が感想を述べるなんて)
思想なんか関係ない、音楽的には素晴らしいから…という話でもない。
えー、もうちょっと整理してまた書きます。
基本的に彼は勘違いの人で、癌にかかった時、「おれの新しいブルースだ」とか言ったみたいで、聞いたとき、究極の勘違いじゃないかと、いたましく思った。
たぶん、ブルースシンガーのレッドベターの、「朝目をさましてベッドの中で悶々としているとき、ブルースがあなたに取り憑いた」という有名な言葉(歌詞)を念頭においていたと思う。
たしかに、ブルースは癌だが、癌はブルースじゃないと思う。
そこの「ひとひねり」が、忌野清志郎にはない。
かなり、というかめちゃくちゃ重いテーマだけど…高校時代の恩師がテレビで思い出を語っていたが…思想的には高校生どまりの人ではないかと思う。(でも、ちょっと珍しい。芸能人が死んで高校時代の先生が感想を述べるなんて)
思想なんか関係ない、音楽的には素晴らしいから…という話でもない。
えー、もうちょっと整理してまた書きます。
わたしは何か、南原さんのおっしゃるのと、ニュアンスが違うと思うんですけどね。癌でも前向きに生きなければいけないから、そう言わざるを得なかったんじゃないですか。
こんな事を書くのは私もファンだからなんですが、やっぱり、私にとっては大事な人が亡くなった時だから、「勘違い」「思想が未熟だった」とか言う記述があると、一言言わずにはおれません。
「高校時代の恩師がテレビで思い出を語っていたが…思想的には高校生どまりの人ではないかと思う。」なんて、気の利いた事言ってるようで、冷たい嫌味しか感じません。
喧嘩しにきたわけじゃないんですが、でも「高校生どまり」と言われるなら、高卒以上の思想とは、どんなものなんでしょうか。思想とは、いつもアカデミックものでなくては価値がないんでしょうか。
南原さんは彼の音楽を、そんなに好きなわけじゃないでしょう。少なくとも、私よりは聴いてないでしょう。聴きかじりで、とくに愛情も無いのだったら、批評を書いても何にもならないんじゃないですか。それが何になりますか。清志郎を無視できない、なにかが南原さんにはあるかもしれませんが‥、私は続編より、沈黙を望みます。