パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

トラブル続き

2009-02-06 17:30:27 | Weblog
 なぜかわからないが、急にグーにログインできなくなった。

 それで今、古いパソコンを引っ張りだしてやってみたら、ログインできたのだが、じゃあ、古いのでやればいいではないかといいうと、これも他の部分で調子が悪い。

 少しずつ調子の悪いパソコンが3台あるというわけだ。いや、そのうちの1台は機能的には一番劣るのだが、まあまあまともだったのだが、それもログインできなくなるというトラブルが起きたわけだ。

 それとは別に、参考図書の『ハイデッガーの思想』木田元著、岩波新書というやつを家に置き忘れてしまった。

 まあ、なければないで別のことをやればいいのだが、なんだか気力が失せ、パソコンにしがみついて2chのバトルで一日潰してしまった。

 どんなバトルかというと、ある反竹中スレで、数日前に竹中が久米宏が司会をしているTBSの番組に出て、「お茶の間経済学」なんかを専門にする萩原なんとかという女性(声が甲高くて、しかも、息継ぎなしに喋り続けるあのおばちゃんだ。「甲高い声で息継ぎなし」という女性の芸能レポーターもいるな。聞いていて頭が痛くなる)その他数人が、「簡保の宿」疑惑で竹中を追求したのだが,逆に完膚なきまでに論破され,最後、女性作家の某が、竹中をじーっと「恨めしそうに睨んだ」というのだ。

 私は久米宏がテレビ復帰していることも知らなかったが、この番組について、「あのメンバーは竹中が選んだのだろう」とか、親竹中のテレビ局の「やらせ」だとか言っているのでおかしくなって、「反論できない、ってことは竹中が正しいってことだろ」とか煽ったら、まあ、食いつきの良いこと、「工作員が来たー!」とわらわら集まってきて、あっというまに4,5時間が経過してしまった。

 あー、無駄な一日だった。昨日のことです。

 そのまた前の日のことだけれど、新宿で埼京線に乗ったら、「ただいま十条駅で人身事故がありましたのでしばらく停車します」という車内アナウンスが流れ、赤羽方面に行く人は山手線の田端で京浜東北線に乗ってくれという。

 それで、その指示に従って田端駅で京浜東北線を待っていたら、駅にアナウンスが流れ、東海道線のなんとか駅で同じく人身事故が発生し、15分ほど遅れておりますという。

 人身事故=自殺とは限らないだろうが、それにしても異常の数だ。

 しかも、その京浜東北線に乗ると、「先ほど車内でお客様の間でトラブルがありました関係で…」との車内アナウンスが流れてきた。

 いやはや、どうなっちゃってるのだろう。

 電車内のテレビでは若くてかわいい女性が今晩の料理レシピを解説し、天気予報が流れ、「ダーリンは外国人」とかいうアニメ(アニメというほど絵が動くわけではないが…でも結構面白い。ファンだ)が流れ、車内は清潔でゴミ1つ落ちていない。

 ほとんど「未来風景」のようなのだけれど、その裏側では…というわけだ。

 日本人はちょっと自殺しすぎるというのもあることはある。世間が、「そんなに苦しかったのか」と同情してくれることを知っているから,最後はどうしてもそれに「甘え」ちゃう。

 それはそれとして、自殺の原因はいろいろあるだろうけれど、やっぱり「金」が一番だろう。

 そのことをアメリカ人に話したら、「金に困っているなら、借りればいいではないか」と言われ、「いや、その借りたお金を返せなくて自殺するんだ」と言うと、「オー」と肩をすくめられたそうだ。(あるウェブサイトの話。社会問題とは全然関係のない、自然科学系統のサイトだった)

 自殺者が多いのは不景気だからだ、というと、当たり前のようだが、実はそうでもない。

 まず第1に、今書いたように、日本人は「自殺」を容認する文化的土壌がある。

 第2に、どんなに不景気だって、なんとか暮らして行くお金が手元にあれば、自殺する必要はない。

 第1の理由は、民族的文化的なものなのでなかなか是正しにくいが、マスコミ等が、そのへん、きちんとした認識を持てば徐々に改善されるだろう。

 第2の理由が問題だ。街金が恐れられるのは、生活する金までもっていかれるからだ。

 いや,街金でなくても、普通の金融でも「イザとなったら」生活費も巻き上げて行くのではないかというイメージが、銀行を含む「金貸し」に対してあるし、実際、そういう側面が日本の金融業にはあるんだと思う。

 だから、金利の上限を決めるのじゃなくて、借金の暴力的取り立てを実刑付きで禁止するべきなのだ。(竹中が同じことを言っていた。以来、竹中支持なのだ、私は)

 そうすれば、「このお金を持っていかれると明日の生活にも困ります」「えーい、つべこべぬかすな」といった、時代劇のような光景はなくなると思うのだが、日本政府のやることといったら、今秋から、年収の3分の1までしか金を貸してはいけないことになる。

 これじゃあ、来年以降、どんなことになるか。おっそろしいことになりはしまいか。

 そんな折も折、真央ちゃん、大失速。

 しかし、あそこまで生彩を欠くと、かえって吹っ切れるかも。

 今シリーズは最初から不安定で、年末のグランプリファイナルでの優勝で、その「底力」に驚いたくらいだから、このままではすまないとは思うけれど、まあ、どうせ4大陸とかだし、今のうちに落ち込んでおけば…って、何を書いているのかわからなくなってきた。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-02-07 02:22:41
いつだったか山手線に乗ってたら「FUCK!」と言う声が聞こえた。後ろにいた白人女性が、天気予報を見て言ったらしかった。午後から雨の予報で確かにまあ、FUCKな天気だったかもしれないが、生でFUCKを聞いたのは初めてだったぞ。さらに続けて、SHITときた。ほとんど「未来風景」のようなのだけれど、その車内ではやっぱこれだな。
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