パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

信じようと信じまいと(2ch情報)

2006-04-06 17:26:43 | Weblog
 「ボーイズラブもの」の出版社、ビブロス倒産。負債20億だそうで、ビブロスという会社の実態はよく、というか、全然知らないから一概には言えないが、事業の内容に比べて、かなり大きい印象。この業界、「おたく」にしろ「萌え~」にしろ、需要側の要求に合わせさえしておけば、「入れ喰い」状態が保証されるがごとき錯覚が供給側にあるのではないか。そして、その結果、負債額が通常より大きくなったのではないか、と思いたいような気がする。(曖昧~)

 中国の甘粛省の省都のゴミ捨て場で、「調理された跡のある子供の腕と骨が見つかった」そうだ。子供の年齢は八歳前後で、生別は不明。生姜と唐辛子も一緒に捨てられていて、その「調理」とは、「生姜と唐辛子和え」らしい。
 これは、中国に悪意をもつ外国の通信社が中国国内に流通する都市伝説的噂話をそれらしくフレームアップしたというのではなく、歴とした中国国内報道で、「当局は、全力を上げて、これを捨てた犯人(料理人、それとも料理屋?)を追跡調査中」と締めくくられている。
 つまり、犯人を追跡中ということは、一応、人肉食は犯罪となっているのだろうが、でも、「外国人」としてはそんなことで安心できない。それが、子供の肉であることを知りながら、注文して食べたい人間がいるのだという「事実」が、頭にこびりついて離れない。中国人は今井さんみたいなのが普通なのか……それとも、それとも……それ以外考えられないのが怖い(ヒ-)。
 何しろ、中国の大聖人である孔子が人肉の塩辛が大好きだったというのだから。しかも、好きで好きで、終生絶対に食卓から欠かすことがなかったとか言うなら、それはそれでわかるが、自分の一番弟子が、仕官した先のトラブルに巻き込まれて「塩辛」にされてしまってから、人肉を食べるのを止めたというのがわからない。いったい、「人肉食」はいいことなのか、悪いことなのか……

 たとえば、好奇心からイラクの国境を越えようとする外国人に、イラク人が「危ないから止めた方がよい」と忠告しながら、自分は、その「危ない」イラクに住み、時としてテロに巻き込まれて死んだりするわけだが、中国の「人肉食」も、そういうことなのか。
 なんかわかりにくい例え話になってしまった。

 しかし、「こんなところでオリンピックを開催するのかよ」という書き込みには笑いながら、同感。

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1 コメント

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中国人だけではないようです。 (三日坊主)
2006-04-08 01:34:40
昔読んだ本に日中戦争当時、山東省の済南に駐屯していた日本軍の軍曹だったかが脳の塩漬けを好物としていた話を思い出しました。それからその本には秀嶺作戦中に肉不足に悩まされた部隊が少女を殺して肉をスライスして炒めて部隊に振舞ったともあった。僕の記憶の中ではアンデスの聖餐やパリでの佐川君。さらには映画「ハンニバル」でレクターが能無しFBI上官の頭を開いて前頭葉をメスで切り取ってさっと炒めてしまう。映画でフィレンツェのシーンにはJALパックらしい日本人の集団も登場するのも面白いですな。
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