パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

ハッピー・バースディ・ツー・湯ー(泣)

2006-02-01 21:41:41 | Weblog
 恐怖の誕生日がまぢかに迫りつつある今日午前、郵便ポストに、新宿区健康部健康いきがい課発行の「ふれあい入浴引き換え券」なるハガキが一枚、入っていた。曰く、「新宿区では、一定のご年齢に達した方などに対して、《新宿区ふれあい入浴証》による公衆浴場での入浴サービスを行っています」云々。
 「一定のご年齢」……って、そうなんだろうけどさあ……「月4回まで無料で入浴できます」というから、ちょうど月4回が標準回数の私の風呂代はただになっちゃうわけで、その点はまことに有り難く、日本の自治体の住民サービスのきめ細かさはまさに世界一であると絶賛もうしあげたいけど、こっちは、まだ30台くらいの若者みたいな気持ちでいるんで、「ふれあい入浴証引き換え券」なんてもってったら、番台の、ちょっとその気の入っていそうな、ちらちら私に視線を送る、怪しいお兄ちゃんが私の事をどう思うか、いや、なんとも思わないだろうが、私の主観としては、なんか出しづらい(引き換え券を)。「利用できる所――新宿区内の公衆浴場」とあるから、別の風呂屋へ行くか…。

 しかし、この文章を読んで、南原さんもとうとう、と、笑うか、泣くか(?)しているやつだって、いずれ「一定のご年齢」には達するんだからな、遅いか早いかの違いだけで……って、これが大きいんだよな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿