パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

大宮がヤバい?

2009-05-21 20:40:44 | Weblog
 大宮のS氏から「今日,そちらに行くつもりだったが,運転手が突然高熱でダウンしちゃってさ。明日行く」

 との電話あり。

 ヤベえ。

 しかし、洗足学園の園長だか校長だか知らないが、泣くことはないだろうに。

 まあ、映画『おっぱいバレー』で「感動しました」と言って泣く奴のいる国だから、しょうがないのか。

 いや、その映画は見てないし、韓国映画の『ラブレター』で泣いた口だから大きなことは言えない。

 でも、『ラブレター』で泣いたのは、中国から、中国の属国であった朝鮮に人目を忍んで流れてきた女性が、その朝鮮の直近の支配者であった日本が残した商習慣であると思われるクリーニングの「出前」をやって糊口をしのぐという複雑な状況設定にまずぐっときたのだ。(たしか、この女性を演じた女優は、今年だったか、自殺した。韓国では大変な騒ぎになったはずだ。)

 昔はあったのだ。クリーニングの出前・配達というのが。

 「白洋舎です」、といって、オートバイに乗ってやってくる。

 オートバイの前は自転車だったんだろうが,オートバイが自動車になる頃には、そもそもクリーニングの注文取り、配達という商法そのものがなくなってしまった。

 ちょっと不思議な気がする。自動車なら、高騰する人件費をカバーするくらい、効率的に配達できるだろうと思うのだが。

 もしかしたら、共稼ぎ世帯が多くなって、ダンナのクリーニングされた背広を家で受け取ってくれる専業主婦がそもそも少なくなってしまったからだろうか。

 いや、クリーニング屋のことを語りたいんじゃなかった。

 洗足学園の先生は、インフルエンザで入院した生徒が、「申し訳ありませんでした。皆さんにおわびしますと伝えてください」と言ったことに、「ぐっ」ときちゃったらしい。

 そのことを非難するつもりはない。

 ないけれど…弱毒性でこれじゃあ、今秋にも予想される強毒性インフルエンザがやってきたらどうすんだと言いたい。