パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

イントレランスna

2008-11-10 17:10:25 | Weblog
 「アッコにおまかせ」のスタッフが小室容疑者に差し入れをしたので、アッコが謝罪したそうだが、なんで謝罪するのか。

 まあ、とくに「アッコにおまかせ」が小室と縁が深かったとも思えないけれど、同じ業界人として、準身内みたいなものではないか。

 今となっては、差し入れは嬉しいと思うぞ。

 「自分のして欲しいことを他人にせよ」とキリストも言ったではないか。(孔子は「自分のして欲しくないことを他人にするな」だったけど)

 なんだかんだ言って、2000年後も通用することを言っているから、キリストも大したもんだ。

 それはともかく、身内、たとえば両親とか姉妹兄弟が、凶悪殺人犯をかくまっても、かくまったこと自体は罪に問われないのではなかったか。

 「罪を憎んで人を憎まず」って言うじゃないか。

 正直言ってあんまり好きな言葉ではないけれど、さもなければ、「容疑者には飯も出すな、我々の税金だぞ」、ということになってしまう。

 幼児八人殺しの宅間にだって、食事は出す。費用は税金からだが、これは、「出さないわけにはいかないから」という消極的な理由だけでないはずだ。

 ともかく、世の中全体に「イントレランス」=「不寛容」な雰囲気がはびこっているのが嫌だ。



 筑紫哲也が死んだ。

 ヘビースモーカーで、マージャンが大好きで、肺がんでとなると、社会的警告の対象となっていいような「死」のようにも思うけど。


 「もう少し煙草を控えていただければ、と残念です」ぐらい言ったっていいだろうに。


 しかし、なんとなくだけれど、えげつのないマージャンしそうだなあ。いや、本当に根拠はないけど、「強い」という話を聞いて、それは、「えげつない」やり方だから、強いんじゃないかと。いや、本当に根拠はないけれど。