活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

安倍首相に対決する姿勢が見えない弱々しい「希望」玉木代表の国会演説には幻滅した

2017-11-21 19:58:00 | Weblog
希望の党の「創業者」といってはばからない小池百合子東京都知事ですが、今度は同党の特別顧問に就任したといいます。都政も満足に運営できないのに、「よせばいいのに」と思うのは私だけでしょうか。欲掻きもここまでくると醜さばかりが目に付くようになってきました。

その小池にすがるようにして代表の座をつかんだ玉木雄一郎氏がきのう20日、国会で安倍晋三首相の所信表明演説に対する代表質問をしました。それは見るに堪えないもので「幻滅」そのものでした。安倍にはまったく締まりのない表情で、加計疑惑追及では終始遠慮がちで、弱々しく感じられたからです。まさに自民の「補完勢力」そのものであることを印象づけていました。

もはや野党とはおこがましい希望の党ですが、その政治姿勢はどこか日本維新の会と姿かたちは似ていないでしょうか。現在は50人の勢力ですが、そう遠くない時期に維新と同じ凋落への道筋をたどるものと思われます。どことなく迫力不足の玉木。こんなことで党内をまとめることは不可能と断言することができます。