東京都知事選の選挙運動は、きょうを含め、残すところ2日となった。野党連合の鳥越俊太郎への追い落とし工作が一段と熱を帯びていることは看過できない。
公示直後の序盤は、鳥越が圧倒的にリード、続いて小池百合子、増田寛也が追う展開だったが、右翼誌週刊文春が鳥越の女性関係を邪推する、ネガティブな記事を提供したことは、鳥越優勢をくつがえす効果はてきめんだった。投票日3日前の情勢調査は、いつの間にか小池を鳥越、増田が追走しているとメディアが報じている。
さらに今週発売の週刊新潮も鳥越のスキャンダラスな記事を載せ、イメージダウンさせるに一役買って出た。文春同様、女性問題を扱った。右翼2誌が鳥越都知事誕生を阻止、連携していることがよくわかる。
この鳥越追撃対策を演出しているのは、言うまでもなく安倍政権側によるものである。右翼誌買収工作として、機密費が流出しているのではないかと、考えるのは行き過ぎだろうか。なにしろ、メディアを手なづけるためには、手段を選ばない安倍政治のことだから。
公示直後の序盤は、鳥越が圧倒的にリード、続いて小池百合子、増田寛也が追う展開だったが、右翼誌週刊文春が鳥越の女性関係を邪推する、ネガティブな記事を提供したことは、鳥越優勢をくつがえす効果はてきめんだった。投票日3日前の情勢調査は、いつの間にか小池を鳥越、増田が追走しているとメディアが報じている。
さらに今週発売の週刊新潮も鳥越のスキャンダラスな記事を載せ、イメージダウンさせるに一役買って出た。文春同様、女性問題を扱った。右翼2誌が鳥越都知事誕生を阻止、連携していることがよくわかる。
この鳥越追撃対策を演出しているのは、言うまでもなく安倍政権側によるものである。右翼誌買収工作として、機密費が流出しているのではないかと、考えるのは行き過ぎだろうか。なにしろ、メディアを手なづけるためには、手段を選ばない安倍政治のことだから。