ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

飼育スタッフ飼育日誌より

2008年07月11日 | 飼育スタッフの飼育日誌
シェルターの飼育スタッフとしてお世話をしています。

今日はトッティ君についてです。

トッティの外見は足が長く、男前さんです。
(初めて会った時は怖がりさんなのかよく吠えられました)
トッティはいつも同じ時間に同じ行動をします。
食事前と散歩前です。
二本足で立って、前足の方で犬舎の柱を、かきかき、まるで「僕の番はまだ?
早く散歩に出たい」と言わんばかり・・・
しかし、同じ時間に何故できるのだろう?
しかも「まだですよ」と言うとやめる。このようなトッティは仕草も可愛らしく、頭の良い犬だと思います。
私よりも先輩犬が早く里親さんのもとへ行ける様に
私も精一杯お世話し、コミニケーションに努めております。
ただ、今の環境がベストだとは思いません。
一時間でも、一日でも早く幸せな家族とめぐり逢えますように。

          7月11日飼育スタッフ担当者より


ヤマトもうすぐ1年半になります。

2008年07月09日 | ヤマト君

ヤマトの元の飼い主は70歳代の高齢の女性でした。
その方はヤマトを保健所に持ち込み処分するところでした。
まだ、3歳だったヤマトは元気盛りの男の子だった。
仔犬の頃から飼い始めて、理由は躾が思うようにできなかったから・・。
確かに引き取った時から、躾はまったくされていなかった。
飛び跳ねるは、飛び付くは、飛び越えるわ、足元に絡んでマウントしてくるわで、
それも今では、「いけない」ことを理解できるようになっています。
相手次第で調子に乗りやすいですが、相手がリーダーだと認識すれば
理解できる賢い子です。


きっと仔犬の頃のヤマトは可愛かったでしょうね。
でも、大きくなった今でも十分可愛いのに、躾もしないまま
可愛くなくなった飼い主の心理は、さすがに理解できません。
あれから、一年半が経ち4歳半になったヤマト君
かなり落ち着いてきました。
ヤマトは吠えないので、お庭でしか飼育できないご家庭で、
吠えないわんちゃんご希望のご家庭向きだと思います。
それとヤマトの場合は繋がれた方が、落ち着くみたいです。


早くヤマトの心休まる本当のお家が見つかりますように・・・。


ファンタの近況

2008年07月09日 | ファンタ
ファンタのダマ腫は投薬でほぼ直っているようです。
ただ、以前から時々ですが、血便があります。
普通の便が暫く続き、突然便に血が混じっていたりします。
食事の量を制限したり、こちらもかなり注意をしていますが
今のところ原因は分かりません。
歩く時にも足の力が弱っているようで、見た目以上に年をとっているみたいに
感じるこの頃です。
どこかに別の隠れた病があるのかもしれません。
今のところ食欲もあるので、経過観察になります。

ファンタ自身もともと静かなタイプで、遠くからでもしっぽを振りながら
こっちを見ている時でも、吠えることはありません。
なんだか、ファンタが不憫で可哀想で仕方がありません。
最近ファンタの心の中を知りたいと思うようになりました。
ファンタに聞きたい。貴方の今一番望んでいることは何ですか?
貴方の過去に一体どんな出来事があったのでしょうか?
知ることが可能であれば、知りたいです。
貴方はいつも何かを求め訴えかけているように感じて仕方がありません。


きれいになったよ。お疲れ様

2008年07月03日 | Weblog
今回もプロのトリマーさんがボランティアでココットとビダンを
サマーカットして下さいました。
特にビダンはポメのMIXだけに、フサフサの毛が暑苦しくなっていました。
ビダンは大人しくて存在感をアピールしないタイプなので
目立ちませんが、まだまだ金の卵的、これから磨けば
輝くタイプです。サマーカットして見て発見できることは、毛に覆われている
犬の場合、足の長さが分かりにくいのですが、
ビダンは結構スマートな体型でした。
足も細い方なので体重をオーバーしない様、ちょっと注意が必要ですね。
早く家族が見つからないかな?願うはそれだけです。
本当にいい子なのに。金の卵を磨いてくれる運命の家族を待っています。

トリマー様、本日はご協力頂き、大変ありがとうございました。
又宜しくお願いします。






僕の家族は今何処にいますか?



明日はココットを紹介します。

ご支援のお願いです。
どうぞ、皆様のお力添えをお願い申し上げます。


パフィちゃん家族決定

2008年07月01日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ
本日まで里親募集でしたパフィちゃんでしたが、このまま預かり宅のお家の子
として、暮らして行く事になりました。

一時預かり様も、本当はもっと以前から家の子として、
受け入れたかったそうです。
お預かり後間もなく、ソファーから飛び降りた際、骨折と言うアクシデントが
あって、注意が足りなかったことを反省されて、
滑らないようにフローリング全てをクッションフロアーに工夫をされるなど、
安全でより居心地のいいように、すごくわんちゃんに対する、思いやりと
努力をなさって下さっていました。
パフィの一時預かりさんは、あんずちゃんの里親様であり、
DSVのことをいつも気にかけて下さったり、ご支援者のお一人でもあられます。
わんちゃんのことを中心にとても大切に、飼養して下さるご家庭なので
今後とも安心して託すことができます。
パフィーを末永く宜しくお願い致します。