ドッグシェルター

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なるみの今

2015年09月30日 | Weblog

前回なるみちゃんの事を書いて随分経ってしまいました。
なるみは4月17日に軽井沢のお家に家族として迎えても貰ってから
早5か月半が経過しました。
なるみの運搬にご協力頂いた千葉のTさんは、dogsalvationのわんの里親さん
千葉から大阪になるみを迎えに来て下さりそのまま、長野県軽井沢に直行で
なるみを送り届けて下さいました。
それも早朝に千葉を出発お昼頃大阪に到着、そして夕方軽井沢に
そんなハードな運搬を引き受けて下さり、なるみを待つ幸せの赤い糸のご縁結びに
お力添えを下さいましたお蔭で、なるみの今に繋がったのです。
先方の里親様にはなるみちゃんの事、炎症性腸疾患を患って治療中である事
こちらが保護してから分かっている事は、
全てお伝えした上で断られても仕方がないかとも思いましたが、
ありのままのなるみを迎えてもらいたかったので、
何度もお話をしました。
先方では既にdogsalvationからのわんちゃん
(徳島多頭飼育から引き出したあまみちゃんも迎えてもらっております)
あまみちゃん、結構高齢犬になりました。
その他のわんもいますが、全て保護犬ばかりを受け入れて飼っておられます。
なるみちゃんの暮らしている里親様のお家は、軽井沢のペンションラモーさんちです。
ラモーさんちならなるみは、きっと幸せになれるという確信がありました。
ラモーさんちで暮した犬は20年生きた犬もいます。
すごく長生きしているんです。
らもーさんと犬との暮らし方にはポリシーを持っておられることがあって
何度も繰り返しおっしやる言葉が、犬には大らかに接して上げること
あんまり小さなことで、叱ったりせず、でも健康管理や、お散歩もきちんと
日課としてすることはする・・・ということです。
だからワンたちはみんな、伸び伸びとストレスを感じず暮らせていることが
大切なことだと思います。
大阪で保護中のなるみは、痩せて食べても食べても太らず
こちらもそんな姿をたくさん悩みました。
そして一番は愛情に飢えていたことです。
だからこそ、なるみの新しいお家選びは慎重になりました。
ラモーさんちに到着したなるみは、
ここが本当にあたちのお家よと言わんばかりに、直ぐに打ち解けました。
ラモーさんにも甘えて離れなかったそうです。
らもーさんはやっぱり犬に好かれる人なんですね。

そんなこんなで、なるみがペンションラモーさんちのお家の子になってから
5か月半が経ち、先日千葉のTさんがペンションラモーさんに行かれて
なるみちゃんの元気な姿を撮って送って下さいました。
大阪にいた頃は、あばら骨が浮き出て痩せていたのに、
なんと今はあばら骨も分からないくらい、お肉付きが良くなって
ラモーさんが今度は太り過ぎに気を付けないとと思われるくらいですが、
間違いなく幸せ太りでしょう。でも今までが痩せすぎていたので
ちょうどいいくらいです。

なるみちゃん末永く幸せにね。
時間に余裕があれば、軽井沢のペンションラモーさんに行きたい・・・
必ずいつか行きたいです。
できれば、なるみちゃんが生きている間に・・・
そう願うスタッフでした。