ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

サキさん引き出しへ

2006年11月30日 | サキさん
今日はMIXのサキさんを某警察に引き取りに行きました。
かなり伸びた爪が地面で曲がってとても歩きにくそうでしたが
静かにトボトボと歩き出し、私達について行こう・・とする彼女には
まだまだ生きようとする意識があります。

彼女は冷たい溝の中で、身動きができない状態になっていました。
年老いた彼女を放り出した飼い主に罪の意識はあるのでしょうか?

想像以上にガリガリです。

真っ直ぐ病院に向かいました。

余りにも汚れた毛は、ぱりぱりに固まっていました。
病院でシャンプーをして貰い、
体力を快復させる為に入院する事になりました。


仔犬のハジメ君

2006年11月28日 | Weblog
ビアンの仔犬7頭も元気一杯すくすくと育ち
最近ではわんぱくも絶好調でして
近日中にワクチン接種に行き来週には、里親募集の予定でした。
そんな中、本日ハジメ君の健康状態に異変に気付き
夕方より病院へ緊急入院致しました。
他の兄弟犬達は元気です。

考えられる病気を想定し血液検査を行いましたが
悪い伝染病ではなかったのですが、原因不明なんですが胃腸炎状態です。
まったく食事を受け付けない為、入院にて点滴等の処方となり
治療することになりました。

ハジメ君頑張れ!小さな命、頑張って快復して欲しい。と願うばかり・・・


そして皆様、ハジメ君の入院治療費に何卒ご支援をお願い致します。

この子の命を救いたい

2006年11月24日 | サキさん
溝に落ちたのか、落とされたのか解りませんが、
溝の中でうずくまっていました。
飼い主に放り出されたかの様な感じさえ致します。

かなり痩せていて年老いて見えるこのわんちゃんの爪を見て下さい。

普通に歩き、普通にお散歩をさせて貰っていたらこんな爪にはなりません。
これまで、一体どんな飼われ方をしてきたのか、既に想像がつきます。

でも必死で生きようとしてフードも食べています。

この子が言っております。
私を助けて!私も少しは幸せを感じたい!と・・・

心の叫びが聞こえてきます。

浜っ子クッパーになります。

2006年11月20日 | Weblog
以前からドッグサルベーションを支援して下さっている
S様がクッパー君を家族に迎える為に準備を進めて下さっておりました。
クッパー君は若くはないし、何処にも行く所がないまま、
シェルター暮らしのまま、いっそう年老いて行くのは、
可哀想と気にかけて下さっておりました。

そしてこの度ご夫婦でシェルターをご訪問下さる事となり
大切な家族として、クッパーは養子に迎えられました。
本当シェルターで半年間も長かったね。
最近白髪も増えて来たけど「僕はまだまだ頑張って生きるよ」って
気丈に頑張っていた感じがします。
これからは、ゆったりと居心地のいいお家で寛いで欲しい。
クッパーの波乱万丈物語は終わりです。


11月18日

2006年11月18日 | Weblog

先日マロン君をお預かり下さっているK様が、フードやささみジャーキー、
新聞などを持ってシェルターにいらっしゃいました。
現在マロンは室内犬になっております。
フィラリア持ちのマロンにとっては、
特に冬の寒い時期は温かい室内で、暮せる事はありがたいことです。

そして、今日コットちゃんに会いに一時預かりさん宅に訪問させて頂きました。
フィラリアのお薬も飲ませて来ました。
コットは保護当時はぶくぶく体型でしたが、日々のお散歩の成果もあり
かなり引き締まった感じが致します。
もう肥満犬とは言われないでしょう。
性格も穏かで無駄吠えありませんと言うか殆ど吠えません。

ボールを銜えるのが大好き。
だけど、ハイテンションにはならず、ただ、ただ静かに銜えているだけ、
それが、なんともけな気なんです。


預かりさんK様のお知り合いの皆様から毛布や新聞、ささみジャーキー
などを頂きました。

皆様ありがとうございます。

クッパーシャンプー
老犬のクッパーはどうしても、毛艶がありません。
それは仕方のないことですね。
人間でも年には勝てませんから、それでもクッパーは一生懸命生きて来ました。
そしてこれからも一日でも長く長生きしょうね。