ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

ミッキーちゃん近況報告

2007年02月27日 | Weblog
ミッキーは長期間シェルターで保護しておりましたが
眼球の奥に腫瘍が発見された為に、現在はボランティアスタッフ宅で
お世話をして頂いております。
先日CT検査も済ませ、今は投薬で治療中です。
病理検査結果次第で手術の有無を判断します。
悪性でなければ手術は避けたいと考えております。

治療には皮膚の治療薬も含まれています。
ボランティア宅でまめに薬浴をしてもらい、皮膚の方はかなり
改善の方向へ向かっています。

お湯の中で気持ちよさそうです。
人間には申し分のないくらいフレンドリーなミッキー
室内での排泄はせず、お散歩まで待ちます。

短毛の純潔犬は外飼いより室内飼いの方が向いていますので
シェルターはそういった犬にとってはストレスの原因にもなります。


鹿児島のわん

2007年02月24日 | Weblog
昨日嬉しいご連絡を頂きました。
鹿児島のボランティアさんからです。
現在までに引き取り先の決まっていないわんちゃんに
くろちゃんと、かおるちゃんがいますが
くろちゃんも行き先が見つかりそうです。
かおるちゃんで後一頭、
かおるちゃんについてはボランティアのIさんの方で預かって
引き取り先を探しております。
残りの2頭の処遇についてもとても心配だったので
一安心です。

鹿児島のわんちゃん達、本当にいい子です。
DSVで引き取った2頭も人間の愛情を素直に受け止めて
くれる可愛い子達です。
兎に角人とのスキンシップ大好き子です。

健康なわんちゃんが長期に動物病院に預けられると
かなりのストレスがあるようです。
中には血便がでたりします。ですから病気で無い限り動物病院への
預かりは3日が限度のような気がします。

それで、何とか鹿児島のわんちゃん達も病院から各預け先や
引き受け先に移動することができて本当に良かったです。

昨日スタッフ2名でラッシーをお預かりいただいている
ホストファミリーさん宅にラッシーの様子を見に行ってきました。

元気そうで、排便も普通で問題なさそうです。
ラッシーの毛はコリーのような、ポメのような、スピッツのような
フアフアな毛なので、身体も大きく見えてしまいますが
触ったら意外と痩せています。
そしてご飯にガツガツしていないと言うか食が細い方です。
環境の変化もあるのかも知れませんが、様子を見ています。


ラッシーは無駄吠えのないわんちゃんですので、住宅地でも
飼いやすいわんちゃんです。
里親募集中です宜しくお願い致します。


2頭目が鹿児島からやって来た。

2007年02月22日 | Weblog
くるみちゃんに引き続きラッシー君を鹿児島から引き取りました。
鹿児島多頭飼育にいたわんちゃんです。
現地から引き出したものの、預かり先もなく、病院などを転々と
犬が可哀想で仕方がないとボランティアのくまさんから
現状を伺い、引き取り先の協力がまったくないとのことで
DSVが2頭目ラッシー君を引き取ることになりました。

DSVとしても、既に一杯一杯の状態ですが、悲しいことに
鹿児島の雑種のわんちゃんにどれだけの人々が関心を
持って下さるのだろう?
ならば、今ここで少々無理をしてでも、後一頭だけでもと
引き取らせて頂くことになりました。
里親募集
ニックネーム ラッシー ♂
年齢5歳くらい
去勢済、ワクチン済
性格はとてもいい子です。
   

ラッシーの後ろに写っているボブハウスは先日から支援者に援助して頂いた
ものです。
ハウスの在庫が殆どなかっただけに本当に助かりました。

後、2頭くろちゃん、かおるちゃんの行き先が決まっていないそうです。
性格は皆人間大好きで、とってもいい子です。
救いの手のご協力をお願い致します。

追加コメント
今回鹿児島から引き取らせて頂いた2頭について
わたくしどもは、鹿児島のボランティアさんに引き取り先は見つかりましか?
引き取りにご協力についてお問い合わせは有りましたか?
と尋ねました。
そこで、イエスの答えでしたら、引き取りはしなかったでしょう。
何も遠い大阪までの犬の負担と人間の労力を考えると
できれば避けたいことです。
DSVでは既に40頭以上の犬を保護しおり一杯一杯です。
だけど、まったくどこもからも無く、困ってらっしゃいました。
ボランティアって犬だけではありません。
人助けもとっても大切なことです。
DSVも保護犬のことではたくさんの方達に助けて頂きました。
その感謝の気持ちは今でも忘れません。
人は助けられるばかりでは行けません。
人に助けられたら、その恩を忘れることなく、
今度は与える立場になることも必要です。

今回のことでDSVにはまだまだ余裕がある様に思われる方が
いらっしゃるようでしたら、そうではありませんので
誤解の無いようにお願い致します。


徳島多頭飼育から

2007年02月22日 | Weblog
2日前に久しぶりに徳島多頭飼育の飼い主息子から
連絡が入りました。
NO56のハリー逃げていなくなったんですけど・・・
写真がありましたら、頂けませんか?

警察と保健所に持って行きたいので、と言うのです。

なんだか、必死で探しているようですが、わんちゃんは
多頭飼育に帰らない方が、ましかも知れない。
探すと言うことはやっぱりわんちゃんに対する執着はかなりのもの
これが厄介なのです。
犬にとってみたら迷惑な話です。

あそこに連れ戻されたいかな?

多頭飼育の息子さんは逃げたハリーを必死に探していた様です。
保健所に警察などにも連絡をし
これだけ犬への愛着?執着?本人は愛着と申しておりますが、

大事な犬ならば二度と逃がさないように気を付けて下さい。

なんて、言っても管理者は息子さんなんですから
犬は絶対に手放さないと言いながら
こんな時だけ生真面目に連絡をして来られます。
わけ解りません。

皆様徳島多頭飼育のわんちゃんもご心配だと思いますが
息子さんは毎日2,3頭ずつお散歩にも行き、
以前よりはお世話もしているようです。
現地の犬たちも現在は元気でいます。
今冬は病気で亡くなった犬もおりません。
安心とまでは言えませんが、保護主と息子さんから何かあれば
こちらに連絡が入ります。
引き続き見守りたいと思います。


鹿児島から来た★くるみ★ちゃんのその後

2007年02月20日 | Weblog
くるみちゃんが鹿児島から来て5日が経ちました。
2日間くらいは緊張していたのか
表情も硬かったけれど、今では屈託のない笑顔を見せてくれます。


目がぱっちりしていて可愛いですよ。

よく、お散歩の時に引っ張らないわんちゃんがいいですぅ とか
引っ張る犬はちょっとね~とかおっしゃる方もいらっしゃい
ますけど、捨てられた可哀想なわんちゃんなのに
それだけで減点だなんて、もったいないです。
確かにご高齢の方には引っ張る力が強ければ、
こけたりしては危険です。

そうでなければ、引っ張り癖を直すコツさえ覚えれば
それ程問題ではありません。

ましてや、繋がれぱなしで飼われていたわんちゃんや
若くてパワーがあるわんちゃん
お散歩の習慣を与えて貰えなかったわんちゃんなど
お散歩が嬉しくて、前に前に歩こうとします。
でも、それは最初だけで、しっかりお散歩の習慣をつけていき
最低でも30分以上は歩いて上げてください。
お散歩はけして駆け足で走らないように、お散歩の時に走る癖をつけると
かえって逆効果になります。
継続して30分以上歩くと、わんちゃんも疲れて来るので
ゆっくり歩く様になり
引っ張りは、徐々に気にならなくなるくらいまでになります。

くるみちゃんの幸せの赤い糸探しています。
宜しくお願いします。