ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

ほのか天国に旅立ちました。

2007年09月20日 | ほのか
昨日もスタッフと2人でほのかに会いに行きました。
昨日のほのかは一昨日と違い呼吸が荒く苦しそうでした。
ドクターからもある程度のことは説明を聞いていましたので
覚悟もしておりましたが、老衰でも呼吸が苦しそうなのは見ていて辛かったです。
約一時間30分くらい側に付いておりましたが、
昨日は2人とも当番の日で、夕方のお散歩を待つ犬達のお世話に
シェルターに戻らなければなりません。後ろ髪を引かれる思いで
又明日来るからねと、声をかけて病院を後にしました。


そして、今日朝病院から朝6時40分に息を引き取りましたと連絡が入り
午前10時にほのかを病院まで迎えに行き、その後ペット霊園で供養し
火葬しました。
ほのかの最初で最後のわんわん!と鳴き声を聞いたスタッフと共に
ほのかを天国に送りました。

ほのかと出会えてありがとうと言いました。
何にも特別なことをして上げれなかったのが心残りだけど、
せめて、最後は完全介護の病院に入院させて上げることができたこと
最後の3日間毎日会いに行けた事、出来る限りのことができたと思っています。

8ヶ月前に段ボール箱に入れられてゴミのように捨てられていた貴方に
めぐり合わせてくれた神様に感謝しています。

今回先日ブログでご紹介させて頂いたほのかを引き取り介護をお申し出て
下さったF様、ほのかへの気持ちは、しっかりと受け止めさせて頂きました。
まだ会わぬほのかのことを心から愛しく思って下さったこと、嬉しかったです。
本当にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
ほのかをそちらに託すことは叶いませんでしたが、
今となればほのかの最期に悔いはありませんでした。

又、今回ほのかをご心配下さりご支援くださった皆様には
心より御礼申し上げます。

今回のみ、ほのかへの追悼のメッセージをコメントにて受け付けさせて頂きます。
※迷惑メールも多い為申し訳ございませんが、事前承認式としております。
ご了承願います。

ほのか続報

2007年09月18日 | ほのか
昨日今日2日続けて面会に行って来ました。

実はまだ書いていなかったのですが、9月15日の午前3時頃スタッフの家
でのことです。一晩ほのかを連れ帰った
スタッフがほのかに又歩けるようになったらお散歩行こうね。とかなどなど
話しかけている時ほのかが2回わんわんと吠えたらしいのです。
ほのかの吠える声を聞いたのは初めてで、
深夜のこともあり耳を疑ったらしのですが、
間違いなくほのかがわんわんと吠えたのです。
その後ずっと足をバタつかせ必死に置き上がろうとしていました。

ほのかは話しかけるスタッフの目をずっと見ていて、スタッフもほのかのお顔を
こんなにま近に見たことはなかったのですが、
ほのかはじっと目をそらさずにいたそうです。

保護以来ほのかが吠える声を誰も聞いたことがありませんでした。
なのに、力を振り絞りわんわんと何かを伝えたのです。
言葉に応えるかのように吠えたのです。
人間と犬は心や感情も通じ合えることを確信できる出来事でした。

昨日は私一人で面会に行きました。
その時は目を開けぬまま昏睡状態が続いていました。
呼びかけても触っても、目を閉じたままでした。
もう、このまま眠ったままなのかと失望すら感じていました。

そして今日はスタッフと2人で面会に行きました。
今日のほのかは明らかに昨日と違っていました。
目を開き、話しかける度に瞬きを繰り返します。

本当に不思議です。でも昨日よりも意識が増しになっている。
微々たる変化ですが、目をしかり開けて瞬きをして、
ほのかが「聞いているよ」と反応してくれているようでした。

身体をさすって上げると手足をばたばたと動かしていました。
きっと思いが通じている・・・そう感じました。


きっと又歩きたい。と身体で合図送ってくれました。
しかし、何をどうして上げることもできず涙が溢れてきます。

何より救いはほのか自身に苦痛がなく、苦しんでいるようでもない事が
救われます。


ほのかに

2007年09月16日 | ほのか
昨日ほのかを里子として引き取り、最後まで介護をして看取りたいとの
お申し出を頂きました。
先方に承諾の元一部抜粋させて頂ます。
   ↓
つい最近、亡くした老犬がいるだけに、とても気になっていました。
反面、別れがそう遠くないかもしれない老犬を、受け入れる勇気が持てません
でした。

暑い夏を外で暮らしている様子をブログで見ても何も出来ず、
いま、ほのかさんが倒れた時になって、このような申し出をいたしますのは、
大変御迷惑であり、身勝手なことかと思います。
そもそも譲渡条件に外れていますし。

申し上げられますのは、
今すぐ24時間体制で老犬を看ることが可能であること、
老犬介護の経験があること、なにより老犬を愛しく思う気持ちがあることです。
老犬に手間とお金が掛かるのは承知の上で希望します。

もう一頭の犬『さくら』は、持病を持っている結構な老犬です。
少々怖がりな面もあります。
ですが元気だし頭もシッカリしているので手が掛かりません。
人見知りは激しいですが、寝てばかりの老犬に対しては、
しばらくすれば慣れてくれると予想します。
もし同時に二頭とも介護が必要となったとしても、
その状態はすでに経験済みなので、可能と申し上げておきます。

以上、長々と申し訳ありません。
こんな飼い主と家族の手に委ねても良いと思ってくださいましたら幸いです。

うちの老犬たちは今まで何度も倒れましたが、そのたび持ち直してくれました。
そんな老犬の生命力を信じています。
どうか、ほのかさんも見事に持ち直し、ぶじに退院できますように。
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この様な健康状態のほのかを引き取り介護をし、
最後まで看取って下さる方など現れないだろうと思っておりました。
老犬介護という誰もが嫌がることに名乗りを上げて下さったこと
現在のほのかの全てを理解し受け入れて下さるお申し出に、
感激と感謝の気持ちで一杯です。

正直申しましてほのかの様態は良くありません。
まだ何も食べれません。
検査の結果老齢による腎不全と変形した腰の悪化です。
ほのか自身には痛み等による苦痛は感じられず苦しんでいるようにも見えません。
すやすやと寝ているかのような昏睡状態です。
現在でも飲食は取れない状態で、空腹のお腹から胃液のようなものを吐きました。
もしほのかにもしもの事があったとしても老衰ですと獣医からは言われました。

点滴の効果が効いているのか、今日もう一度血液検査することになっています。

例え自力で食べれなくても、せめて食べ物を受け付けてくれるまでになったら
と祈るような気持ちです。

ほのかへ・・・
ほのかは本当に我慢強い子だったんだね。
最後の最後に本当のお家がまっているよ。
介護をしてくれるよ。ほのかの全てを受け入れてくれるところが待っているよ。
だから頑張ろうね。奇跡がおきますように・・・


ほのか入院

2007年09月16日 | ほのか
ほのか本日午前入院しました。
レントゲン検査、血液検査全て行いました。
結果については後日報告致します。
3,4日は点滴になります。

ほのか頑張って!
老犬にだって幸せになる権利はある。

<ほのか医療費ご支援のお願い!>
毎回の事ですが、入院となりますと高額な医療費負担となります。
どうか皆様「ほのか医療費一口基金」を宜しくお願い申し上げます。

ほのか倒れる

2007年09月14日 | ほのか
昨日まで食事も残さず食べていたのに、
今日の朝から倒れて動けなくなっていました。
食事にもまったく口をつけなくなりました。

たまに動けなくなっている時もありましたが、それはごく一時的なことで
食事だけはしっかり完食してくれていたし
食欲だけは若い子達にも負けていませんでした。
しかし、足腰は確実に弱っていました。
立ち上がれなくておしっこの上に寝ていたりで、

今日の朝倒れていてまったく起き上がろうとしません。
大好きな食事の時には早く頂戴とそわそわ、歩き回っていたのが
まったく起き上がろうとする気配もありませんでした。

昏睡状態に落ちってしまったかのように、立ち上がることもできません。
これまでも以前から、寝返りができないみたいだったので
床ずれを起こしていました。
食事どころか水も飲めないので、スポイトで飲ませました。
しかし、シェルターでは人手不足もあり付き切りの介護ができないので
飲食が自力で取れない状態のほのかを、放置する訳にもいかず
スタッフと話し合い、今晩はスタッフが自宅に連れて帰ってくれました。

スタッフの家のわんこ達も心配そうに見守っています。

日中は未だ暑いのですが、夜間との気温の変化が激しく
夜になるとかなり冷えて来ています。
やはり昏睡状態のほのかをシェルターにはおいて置けません。

明日病院に入院させる予定です。
取り合えず飲食を取れないまでの状態なので、入院させたいと思います。

ほのかに最後にして上げれることは出来る限りして上げたいです。
市役所の前に段ボール箱に入れられて捨てられたところを保護それから
約8ヵ月、まだ一度もほのかの声を聞いた事がありません。
声を失ってしまった犬のようです。
吠えることも、声を発することも一度もなかったです。
ほのかはどんな声で鳴くの?声が聞きたいです。

どうかほのかの医療費にご支援のご協力をお願い致します。