ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

寒くなりました。

2010年10月26日 | Weblog
今日は、寒かったです。

24日に徳島からシェルター入りした2頭さん。
昨年5月に会った時の画像が↓



でレスキュー後、別犬に見間違えるほど、痩せていました。


お顔もほっそり
  

5年程繋がれっぱなしで、お散歩もなかったのよ。
だけど、どうやらここでは毎日2回も、ぶらぶらと歩かせてくれるの。
排泄もその時にできるの。
たくさんいるから、時間は短いけどそれでも、お部屋は綺麗に掃除をしてくれるし、
うんこもすぐに片付けてくれる。
あそこでは、ありえないわ。2日に一度だけの少しのフード。
次の日は、食べ物に有り付けないの。最悪だったわ。
ここでは一日2回、モーニングとディナー付き、けしてご馳走ではないけど、
栄養バランスの取れる、そこそこ良質なフードらしいの。
私も、ゆっくり、噛み締めながら味わって頂いたわ。


私生まれて初めて、人にハグしてもらったわ。
ココのお姉さん、やたら私のことハグしたがるの。
そこで、私も


こんな尻尾だったけど、思わずゴロンとなってお腹を出して気を許してしまったの。
人間は、残酷だとずっと思ってきたから、そう簡単には心を開かないつもりだけど、
なんだか、ペースに乗せられそう。
一日に何度も気にかけてくれる、もう2度と元の場所には絶対に戻りたくないわ。
お願いだから、こんなビビリな私を温かい気持ちでお願いします。

 

私達3頭を助け出す為に、結構医療費等等の費用がかかったらしいの。
それにシェルターではたくさんの仲間を養って資金が大変だって、
行き場の無い私達を、
皆さん、お気持ちでいいので助けて下さい。
お願いします。



徳島多頭飼育3頭レスキュー経過報告③

2010年10月24日 | Weblog
本日2頭徳島からDSVシェルターに移動させることができました。
一ヶ月間動物病院で入院長期お預けとなってしまいましたが、
状況的にも、現実的にも、せー一杯の調整で、本日となってしまいました。

又、今回徳島(徳島からはOさん)⇔大阪両からの中間地点の
淡路Sまで2頭の運搬をバトンタッチのリレーに、
支援する会会長のこまめ家が
淡路Sまで車を走らせて下さり、徳島のOさんから2頭を受け取りシェルターまで
届けて下さいました。

もう一頭はもうしばらく入院治療となります。

今後の2頭の様子はこちらのブログで紹介させて頂きますが、(画像も後ほど)
取り急ぎご報告をさせて頂きます。
尚、こまめ会長さんが、わんちゃんの画像を多数撮って下さいましたので
後ほど、支援する会のブログもご覧下さい。



徳島多頭飼育3頭レスキュー経過報告②

2010年10月14日 | Weblog
3頭はまだ病院にいます。
3頭とも、フロントライン、便検査、フィラリア検査、9種ワクチン接種
血液検査の医療行為を行いました。
3頭ともフィラリアは陽性、検便は異常なし。

さすがに、2日に一度だけの餌しか与えてもらっていなかった為か、
どの子もかなり痩せていました。
確か昨年5月に見た時は、体重15kg、16kgはありそうな
体格の犬も11kgしかありませんでした。

今回のレスキューで予定になかったこのわんちゃん


急遽保護する事になったのです。
レスキューに行った時、昨年5月にいなかった犬が繋がれていました。
当日まで、その犬の存在をハークしておりませんでしたが、
かなりガリガリに痩せ細り、肋骨は洗濯板状態で、
このまま放置しておくと、
もう何日も持たないのではと思われるくらい犬が
日の当らない薄暗い場所に繋がれていた。
近寄るとお座りをし、身体を摺り寄せて・・まるで助けを求めるかのように、
レスキューに立ち会った者より、報告が入りました。
こちらもまずは2頭が限界、、一度に3頭は厳しいです。

「このわんちゃん人懐こくていい子です。まだ若いし大人しいです。」
そして+一頭、で一度に3頭になりました。
あの日救い出さなければ、あの現場で野垂れ死にしていたでしょう。
結果的には運が良かった子です。

その3頭目の予定にはなかったこの犬は
バべシア症(ダニの吸血による病気)にかかっておりました。
著しく貧血状態が続いていました。

この犬の事を世話主に聞くところによると、一度里親に出したけど
番犬で飼いたいのに吠えないからいらないと返されて来たとの事です。
結局そんな事では、2重、3重の不幸な目に合わせています。

他の2頭は、血液検査も正常でフィラリアは陽ですが、
バべシアにはなっておりません。



この茶色の女の子

ただ今も入院中でバベシアの治療に入っております。
予想以上に医療費がかかってしまう事になってしまいました。

どうか、ご支援を宜しくお願い申し上げます。




3頭レスキューの経過報告

2010年10月08日 | Weblog
緊急レスキューした3頭は未だ動物病院にいます。
シェルターの犬舎3ヵ所を空ける事は、なかなか容易ではありません。
ただ、保護場所を確保してからというほど、余裕もなく切迫した事態でした。
今回レスキューした犬の一頭がいた場所です。


下のわんちゃんは、ここで亡くなりました。
この子はフードの容器もありませんでした。

下のわんちゃんは、まだここにいます。


3頭分の医療費及び保護費にどうかご支援をお願い致します。


S様お手紙大変ありがとうございます。
お手紙を拝読し、S様のお気持ち、約5年近くの歳月と共に
置かれた立場は違うとも、心は同じく重なりシェルターの犬達の為に
尽力を尽くし、尽くされいつも見守って頂き、
5年間たくさんの勇気を貰い、そして励まして頂きました。
本当にありがとうございます。