みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

The Believer’s Attitude towards Sickness, #24

2017年08月04日 | 聖書研究・信仰
神の子らが病いにある時に最初に取るべきステップは、顔を上げて、「主よ、お言葉を下さい」と言うことだ。

主が中風の者を癒した時のことを思い起こして欲しい。

主イエスはパリサイ人に言った。

「この中風の男に、罪は赦されたと言うのと、起きて、床を上げ、歩きなさいと言うのとではどちらが簡単だろうか(マルコ2:9)」

パリサイ人は罪赦されたと言うことの方が簡単であると考えていた。

実際にそうなったのかどうかはっきりと見て分かるからだ。

当り前のことだが、彼らは見ただけでは分からない方を選んだ。

主のみ言葉にはパワーがあり、罪の赦しのみならず、病いの癒しも実現した。

主は、罪の赦しと病いの癒しのいずれが難しいのかとは問わず、どちらが簡単であるかと問うた。

主にとって、そのどちらも簡単であった。

主にとって中風の者の罪を赦すことも病いを癒すことも難しいことではなかった。

しかし、パリサイ人にとってはそのいずれもが難しいことであった。



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