みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#649 神の法第六戒

2021年08月04日 | 神の法
第6戒
ハイブリダイゼーション(交配)と法

259~
Hybridization and Law
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

メルガンはあまりに楽観的すぎる。

進化する世界において自分が神であると考えている限り、その人はその世界への技術的介入を模索するたろう。

今日多くの領域において、計画的介入によって、さまざまな問題は発生している。

コヨーテを殺してしまうと、リスが大繁殖する。

鳥やカエルや他の天敵が駆逐されれば、蚊が増える。

ペンシルバニア頭部において、殺虫剤の噴霧は、蜂を殺傷し、養蜂家を一掃し、深刻なダメージをもたらした。

蜂がいなくなることにより、受粉問題という不利益が生じる。

他方、神の創造に対する敬意は、極めて満足のいく答えへと導かれる。

1962年に、イリノイ州グリッグスビルにおいて、害虫駆除の自然解決法のための改革が始まった。

グリッグスビルにおけるキャンペーンは1962年にスタートした。グリッグスビルの青年会議所はメインストリートに沿い28件のムラサキツバメ用の家を設置した。ムラサキツバメが移入され、町には驚くべき結果がもたらされた。市民は蚊による問題は解決されたと感じた。ついに、町人たちは芝生や庭、テラスを患うことなく楽しむことができた。それはほんの始まりだった。町の一周年記念のために、かつては虫刺されを抑制するために害虫駆除剤をスプレーするのが習慣だった。しかし、その年、偶々いつもの船便が他の町へ立ち寄ったために、グリッグスビルへの到着が遅れた。しかし、ムラサキツバメはその前に到着しており、腹を空かせていた。この鳥は生きた虫以外に食べないので、一周年記念の時には繁殖していた。化学薬品取り扱い業者がようやくこの町に到着して、船便の遅れを謝罪した。記念祭の委員会は、その業者に「殺虫剤はもはや必要ない」と告げた。彼らは、「家の中に一匹でもハエや蚊がいれば、10倍量のスプレーを発注するだろう」と彼に告げた。しかし、その業者はもはや注文を取り戻すことはなかった。

コメント:

今の世のコロナ騒動と何となく似ているように思う。

害虫(敵による人工ウイルス)に対して、殺虫剤(ワクチン)で対抗してはならないということではないか。

これを裏付けるのが以下の記事だ。

ワクチン接種効果とコロナ感染者数〜海外データから読み解く

ワクチン接種だけでウイルス変異止まず

では、コロナ問題に関して、この記事にある「神の創造に対する敬意は、極めて満足のいく答えへと導かれる」とは、一体どういうことだろうか。

神によって授けられた「自然免疫」に委ねること、これに尽きる。

聖書はこの世を生き抜くための最高最善の生活指針。