救助者をピックアップしたUH60Jは、そのままデモフライトに突入。
まずは姿勢を変えないで、横方向へスライド。
左へ～
右へ～
さあ、ここから機動を見せる
何回かくるくる回って、終了。
低い位置でひねって、一気に降りる。
そして、U-125Aも、降りてきた。花電車、今回も強敵だぜ。
後ろでは、コビーがデモフライトに向け準備中。
いよいよ救難展示のスタート
U125AとUH60Jが同時に上がっていく。しかし両方を絡めることは出来なかった。
足の速さを活かしたU-125Aが現場周辺にいち早く駆けつけ捜索を開始
そして、U125Aが、要救助者を発見
2パス目は、TIEを出しているのが分かるだろうか？
位置情報をデータリンクで共有化したUH-60Jが現場に急行する。
要救助者を支点に、機体をバンクさせながら旋回し、状況を確認
要救助者を支点に旋回することで「見つけたぞ」ということをアピールする。
そしてスライドドアを開口させ、ホイストの準備
あっという間に2名のレスキュー隊員が降下を開始
躊躇無く降りていく
その間も、上空ではU125Aが旋回しながら周囲の状況を確認する
そして1名の隊員が要救助者と共に、吊り上げられる。
救助完了し、現場より撤収。あっという間だ。
オープニングに続いては航空救難展示だ。
ここ小牧には、航空救難の教育を行う救難教育隊が配置されている。錬度の高い教官の演技に期待だ。展示エリアにはU125A/UH-60Jが3機づつ列線展示されている。
手前にU-125Aが3機、奥側にUH-60Jが3機並べられている。
RW側から006号機、011号機、010号機の順で並んでいる
006号機は、オープニングフライトで飛んだ機体だ。
手前の010号機は動かないようだ
そして、救難展示を行うのは真ん中の011号機
もう一方のUH-60Jも3機が並んでいる
RW側から、577号機、573号機、575号機
手前の575号機と、
RW側の577号機は、地上展示用だ。
そして真ん中の573号機が飛行展示を行う
さあ、展示飛行に向けて準備が進む。
クルーが乗り込み、エンジンに火が入る。
上の写真とほぼ同じだが、何が違うのだろうか？
答えは機首下部のTIEが出ているところ（赤外線暗視装置）、いままでどうやって出し入れしているのかと思っていたのだが、今回やっと分かった。
小さくて申し訳ないが、側面が開口し、ボディの一部ごとくるっと回って収納された。
そして、スポットアウトし、T-WAYへ
つづいて、UH-60Jもスポットアウト。
FDAのフライトの間を縫って、飛行展示を行うのか、飛行展示の間にFDAが上がり降りするのか、という感じはするトラフィックだが、一連のFDA離陸祭りの合間を縫って、オープニングフライトが行われた。もしかしたら、FDAの離着陸もプログラムに組み込まれていたのかもしれない。
FDA第一便が上がる前に、離陸していった3機は、ホールディングポイントでジョインナップし、タイミングをはかり、オレンジが上がった後に南側から進入してきた。
傘型隊形で進入してきた3機は、そのままＲＷ上を北へ抜けていく。
このワンパスのために、30分も上空でホールディングしていたのか？
パイロットも欲求不満がたまるだろうな？
順番にストレートにフルストップ。
もう少し、何かして欲しかったなあ。
ここ小牧基地は、県営名古屋飛行場併設で、西側に民間ターミナル、東側に小牧基地というロケーション。滑走路はほぼ南北に走る16/34なので小牧基地側からは午前順光、午後逆光となる。午前勝負だ。
さて朝一番のNKMには、FDAの6機中５機がナイトステイで集結している。順次上がっていくので、５機集結を撮るチャンスはあまり無い。
小牧基地祭のスケジュール表にはFDAのフライトも記載されており親切だ。
まずはじめに、ピンクの３号機「まる子ちゃん」が岩手に向け0730に出発
次いで、６号機パープルが、新潟に向け0750に出発
更にオレンジ５号機が、福岡に向け0800に出発
私が唯一乗ったことのある２号機スカイブルーが、奇しくもKMJに向け0830に出発
トリは、１号機レッドが、福岡に向け0900に出発。
わずか１時間半で５機が、飛び立って、NKMはもぬけの殻になった。
さて問題です。ここに居なかった１機は何色でしょうか？
答えは、４号機「緑」で、0800に静岡→福岡便に投入されている（はず)
さてお次はオープニングフライト。
今年はいつもより秋が早い。天候の悪さも加わり、秋の物悲しさが感じられる・・・・なんてな。
さてさて、本日のKMJ。FLT Rader24を見ていたら、SNJ11に804Xがアサインされているのを見つけ、急遽KMJへ出撃。
2週間ぶりのカメラなので、ウォームアップということで、まずはANAのB7。713Aの上がり
うーん暗いなあ。ススキも出てるし、秋本番ですな。
さてお目当ての804Xは？
来ました来ました。この間はお世話になりました。ようやく外から撮れました。もっと天候のよいときに撮りたいですね。
ようやくＡＹＡ号ゲット。しかし、機体の汚れが目立ってきたな。上下二色のホワイトは、
まるでアークＪＡＬのよう。
続いて、SKYの73NHが降りてきた。
そして、アーク軍団の連続上がり。JEXのアークは残りわずか。
本日のKMJは、なんだかヘリがうろうろしている。2機の報道ヘリが上がって降りて。近くで行っている高校駅伝の取材だろうか？
こちらは、西日本空輸(FBS福岡放送)のBK117C-2。福岡からお越しの模様で、
昼前には福岡に向けて帰っていった。
そしてもう一機は、JA9795 鹿児島国際航空（九州地区のTV朝日系列3社共同運行機材）の
AS350B。
こちらのあがりはデモを見ているようで面白かった。
タワー前エプロンから、T-WAYをT-3に向けホバータキシー（ヘディング025）。タキシー中にクリアランスが出たからか、T-WAYからT-3経由RWへと、そのままひねりながら加速してRW07からテイクオフ。自衛隊ヘリの機動のようで、小気味良かった。
タワー前からヘディング０２５でT-WAYを西進
T-WAY途中でクリアランスが出て、T-3に入り、
そのままRW07に乗って、猛ダッシュ
あっという間にいっちまった。なにか事件でも起きたのか？
自衛隊ヘリといえば、土曜日なのに、訓練ご苦労様です。
さてさて、雨もポツポツ来たので、804Xを見送って撤収しようか？とその前にB8が下りてくる。HNDからの641便だ。今日も808A。やはり相性がよいのか？
最近気になっていたのだが、B8のACL胴体の上下で、シンクロしている場合と
していない場合があるが、なぜだろう？本日の808Aはシンクロせず、交互に光っている。
絵的には、上下同時に光ってくれたほうが良いのになあ。
最後に804Xを撮影し撤収。
おっと、M9を忘れてた。と言うことで昼食後M9のためにKMJへ。
残念ながら8029でした。鶴丸カモーン・・・
あなたではありませーん。M9の鶴丸デス。
追伸。今週末の鶴丸M9はITMだそうです。残念！
さて、想定外の国際航空宇宙展に落胆した私だが、土曜日の宿を予約しているし、帰りの便は日曜日の夕方だし、さてどうしたもんかと・・・中に入ってグランドレベルでの撮影を一日行うか？などと考えていたら、近くのNKMに隣接する小牧基地で航空祭があるという。なんというラッキー。今年の小牧はなかなかスケジュールが出ず、その後忘れ去っていたのだが、国際航空宇宙展へのブルー参加にあわせ、開催との事。と言うことでNGO前のホテルを早朝に出て、始発に乗り込む。乗り継ぎを重ね、初めて来ました小牧基地。
ゲート前に到着。既に人が居るが、それほど多くはない。まだゲートは空いていないが0730にオープンの予定。しかし0720にはゲートオープン。ラッキーと思ったら、道路に溢れるのを防ぐため、少し中に進めただけだった。
やはり国旗掲揚は行うんだな。みな敬礼している。そして0730オープン。戦闘機やブルーがいる基地祭とは異なり、開門ダッシュは無く比較的ゆっくりと入っていくので、助かる。
中に入り、ブルーの列線を順光側で撮影できる位置にポジショニング。
撮影準備をしていると、早くもオープニングフライトが始まる。
小牧基地所属のU-135A、C-130H、KC-767が順番に上がっていく。
U-125AとKC767は、公開エリアより北に駐機しているので、離陸前に目の前をタキシングしていく。
一方C-130Hは、南側に駐機しているので、タキシングは降りてからだ。
早朝のNKMは5機のFDAが終結している。マルチカラーなので壮観だ。
3機が順番に離陸し、いよいよ私自身初の小牧基地祭がスタートする。
さて、全てのデモが終了し、あとは旅客便の撮影を残す限り。
国内線は737が多いNGO
IBEXは、700NGを投入している。
こう見るとA32も格好良い
既に人もまばら。そろそろ撤収しようか？
ホバリングゾーンに戻ってきたOH-1．そこで再度デモを始めてくれた。
ホバータキシーからスタートポジションへ。
こちらを向いて、演技開始
ユーロコプター同様、昇って降りて、回って、ジェットコースターみたいだ。
獲物に襲い掛かる猛獣のように・・・
前傾姿勢が、ヘリの一番格好良い姿だと思う。
最後にご挨拶して、終了。
お疲れ様でした。
JCGのデモで少し拍子抜けした感があったのだが、続いてはJGSDFのOH-1による
デモ。
まずはホバリングエリアに展示してあるOH-1を飛行前点検するクルー。
点検終了後、人間トーイングで、テイクオフポジションへ移動。
それにしても、人力トーバーが用意されているとは・・・・さすが陸自。
ポジションに着いたら、支援車両から電源供給を受け、エンジンスタート。
コネクトポイントはここ。
エンジン始動後、ディスコネクトし、退避する支援車両。
その後ろで、ホバリングを開始するNINJA（OH-1)
180度回頭し、ランウェイを目指す。
その前を、アシアナのカーゴがテイクオフに向けタキシング。
カーゴをやり過ごして、RW上へ、イントゥポジション
会場からは、遠すぎて、豆粒のOH-1が何回かクルクルとパスをしているのを遠巻きに見るだけ。その後、トラフィックの関係で、沖合いでホールドすることしばし、戻ってきて1パスし、ホバリングエリア(目の前)に戻ってきた・・・・デモは、空港のデッキに居る人用だったのか？
続いてのデモは、海猿。ベル２１２． JA9684
先ほどのEC135のデモを見て、皆テンション高いので、ＪＧＣのデモにも期待した。
さて展示位置からホバーして、デモポジションに移動
で、少し浮いて展示開始。救難隊員がリペリング。
要救助者に向かい降下していく。
あっという間にピックアップ。
あれ？もう降りてくるの？
結局、移動してリペリングして、戻っておしまい。
うーん、パイロットの巧の技を見せてほしかった。
続いては、ユーロコプタージャパンのEC135 JA135Hによるフライトデモ。とにかくよく回ってくれた。今回一番のデモだった、と思う。
セントレアのカーゴ地区から、T-WAYをホバータキシーして南側のホバリングエリアまでやってきたEC135。
まずはご挨拶。
そしてデモ開始位置へ移動
スタート！！
ジェットコースターを見ているようだ。
とにかくクルクルまわって、昇って、落ちて、また昇って回って。
そしてデモ終了。
終わりの挨拶をして
去っていった。
いやあ、見ごたえあったなあ。
デモの雰囲気が伝わっただろうか？とにかくよく回る。
この日一番のデモだったような気がする。
グランドレベル・アイズその１
制限区域のエプロン。いわばグランドレベルでヒコーキを見ることができる特等席。珍しい機体でなくとも、グラハンの目線で撮影できるので、嬉しい。
まずはANAドメ線。南側に居るので、ドメ機は、RWの平行誘導路を進むシチュエーションとなる。しかし天気がよいので陽炎で、結構つらいものがある。
金シャチの生き残り、JA02AN。いつまで見ることができるだろうか？
続いてインター機材。インターは南側のスポットを主に使用するので、いろいろな角度から撮影可能。
スポットに入っているB4。
プッシュバックし、タキシングを開始する
そして横向きでタワーと絡むの図
真横
そして少し追い気味に
今回の失敗。冒頭のDELTAのB4転がりを逃したこと。逆側のホバリングエリアでのヘリのデモ撮影場所を確保するため、場所を離れたら、転がっていってしまった。
さてさて、お次は民間の展示機をご紹介
目玉は・・・。
まずはJAXAのセスナ・サイテーション・ソブリン「飛翔」JA60CE
しっかし、この柵、間隔をあけて二重になっているので、どうあがいても写ってしまう。もう少し考えて欲しいなあ。
続いては、官公庁つながりで、JCAB 国土交通省航空局のBD700 Global Express
けっこうでかいな。
そして、結構好きなのがガルフ。Gulfstream G450 N770BX
みよ、この流麗なフォルム。美しい。
ビズＪＥＴの中では、最も美しい姿だと思っている。しかしなぜだか、レジをガムテープで隠している。Nナンバーだからか?
ガルフはJASDFのU-4（こちらはガルフⅣがベース）としても使用されており、好きです。
JAFDSといえば、これもT-400として使用されてます、MU300（JA300A）
DAS（DIAMOND AIR SERVICE：三菱系） の所有機
この機種は今でこそレイセオンがホーカー400として製造販売しているが、もともとは三菱が作ったものだ。
つづいては、名古屋市消防局 AS365N3 Dauphin(ドーファン/フランス語でイルカ） JA758A。ヘリの中では比較的流麗なフォルムを持ち、官公庁での使用も多い。
んでもって、異彩を放つ複葉機 WACO クラシック YMF FCS （JA55BP）
JAPCONの所有らしいが詳細は分からん。
そのほかは
リアジェット31A （JA31CP）
ビーチ200 JA8705
パイパーアロー JA3878
エアロスバルFA200 JA3947
などが展示された。目玉は？
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