明けて12/15日曜日。今日はOKA遠征の目的、エアフェスタ2013。航空自衛隊今年最後のイベントであり、航空祭で最もマッタリできるのが売りのイベントだ。
朝8時開門だが、7時過ぎに到着してこの位置。ほとんどが遠征組なのだろうか。しかしここは門からエプロンまでが長いこと長いこと、1kmはあるかな?行きは下りだが帰りは、思いっきりのぼりや。
展示機はおなじみの顔ぶれだが、先の見えてきたYS-11とC-1が来ているのがうれしい。
残念ながらオープニングフライトは撮りそこない、コンバットピッチで降りてくるところから撮影開始。
オープニングフライトは、ワンパスのみの寂しいものだった。少し心配になる。
丁度2機が重なったところで、ストロボライトとタイミングが合った。暗いのがわかるだろうか。
2機とも南西航空混成団の所属のT-4シーサー号だ。
土曜日のOKAを満喫していると、そろそろHNDからのB4が到着の時間。
シップはJA8960.
やっぱりジャンボは画になるなあ・・・などと思っていたら、5分後に
ラッキーだ。本日のみ昼間2機投入されている。どうも1機目の出発が遅れたようで、後発が追いつき5分間隔で相次いで降りてきた模様。
約1時間後 プッシュバック。右端にはすでにプッシュバックを終えた8961が見える。
プッシュバックをターミナルから撮影したほうが良かったかな?と後悔したが
OKAでB4のランデブーが実現。目の前のB3垂直尾翼が邪魔だがしょうがない。
空自のヘリが上がるため、先行する8961がTWY上でホールドしたおかげで、2機のB4が何とか視野に入った。
JA8961 コンタクトデパーチャー
たった3機のB4が連荘で降りて、上がっていくなんて、想像もしていなかった。良いものを見ることができたぜ。
もひとつOKAと言えば、という会社がこちら。
この日JA8972は、エンジンランナップとタキシーテスト、そして整備と、旅客には使用されていなかったようだ。
おっ、私を運んでくれた356KがFUKに戻っていく。B735もまたドルフィンを描いており、OKAが似合う。
RW36の場合、その先にある嘉手納の空域の影響で、頭を抑えられるので、このような低い上りを撮影できる。
そしてB735にもIOJが、しかもANA WINGSロゴは、後方に移動しているが健在だ。
両機とも相次いで上がっていく。
こちらも後方にAirJapanの文字を残している。ドメ転してもAirJapanなんだ。
急速にIOJ化が進んでいるなあ。
12/14 今年最後の遠征を敢行!行先はOKA。ただしKMJ線は時間帯が悪いのでFUKからのFLT。
早朝のFUK。アサインされたのはJA356K。残り少ない眉毛有り。これから南国までお願いしますね。さあOKAでは何が撮影できるかな。
そして到着して機窓より目に入ったのはJTAのスペマ並び。ゲートを抜け、一目散にデッキへ。両機とも頭隠して尻隠さずの状態だが、なにやらお祭り騒ぎの予感。今日明日と、二日間OKAを満喫するぞ・・・というより空港にしかいないかも。
で、OKAと言えばやはりJ-Oceanこと、JTAでしょ。JAL系列のB734をかき集めて運航している。まずはなんといってもこいつでしょ。
いつまでこの姿でいられるのだろうか?鶴丸になる日も近いはず。
そして増殖中の鶴丸+うちなーの翼。ワンポイントがうれしい。
12/21 熊本空港のYS-11が一般公開された。前日には記念式典が行われたようだ。
空港駐車場の東側にNose to Eastで展示されている。こちらが入口だが、味もそっけもない。ただ金網の一部がドアになっているだけ。
では早速中に入ってみよう。
パーテーションより後部はオレンジのシート。これはオリジナルか?
前方はブルーのシート。聞くところによるとシートが無く、B4のものを据え付けているとのこと。
ちなみにシートは右側のみ。見学しやすいように左側は通路とパネル展示になっている。左もシート入れたら、通路せまっ!
そしてコックピット。
全国でYS-11を展示しているのは5か所程度だそうだが、コックピットに入れるのは、ここ熊本だけだそうだ。展示を企画する際悩んだそうだが、子供の夢をかなえるため、入れるようにしたとのこと。
しかし、内部展示時は説明員がいて、大人はご遠慮くださいとのこと。
現代のグラスコクピットに比べ、なんともメカニカルな感じが素敵だ。
L1ドアから出て左エンジンを。ちなみにオイルは抜いてあるが、フライアブルな状態だそうだ。いままでハンガー内で大事に保存されていただけのことはある。しかしこれからは野ざらしなので、実際に飛ぶことはもう無いだろう。
レジはJA8712 垂直尾翼には「あそら」くん。もとが国土交通省JCABの機材だったようで、旅客用ではなかったのか。航空大学の教材でもあったようで、その後は崇城大学のハンガーに保管されていたそうな。
ついにその時間がやってきた。が・・・
やってきたのはダイナスティ、って50周年記念機ではないか。まだいたんですね。お初です。タイミングが良いのか悪いのか。目立ってます。
ついにジャンボが鹿児島に里帰りを果たした。この瞬間に立ち会えたことをうれしく思う。
アーチが切れる頃、カメラプレーンが上空に。このプレーンはランディング時パラレルでローパスしながらフォトミッションを行っていた。
そして大勢のギャラリーの待つゲート6へブロックイン。
消防車のシャワーアーチはKMJでのMD90に続き2度目の撮影だ。普段見ることのできないシチュエーションであり、テンションが上がる。
しかし、この後本物の雨が降り始め、ほどなく本降り。慌てて車に避難。
デパーチャーの際、雨が止んでいることを祈りつつ昼飯タイムとする。
さてB4はHNDを発ったようだが、到着までには1時間以上ある。まだまだターミナルデッキは空いている。
人影はちらほら程度。B4ですよー、里帰りですよー、見に来ないんですかー
と思っていたら、昨日KMJでフライングゲットした、大分国東号が
二日連続で、しかも異なる空港で会えるなんて、相性よいかも「さ吉くん」
そして、暫定国内仕様最後の生き残り807AがHNDに向け帰っていく。
鶴丸SAABが降りてきた。特に特徴はないが、ようやくゲットの8642
11時になり、消防車がスタンバイのため集結
さ吉号が上がるころには、デッキもかなり埋まってきた。
到着役15分前には、消防車もスタンバイ。ブロックインの際放水するパターンだな
デッキもすごいがスポット5の下の制限区域内の人数も半端ない。
いよいよ来るぞー。APPからTWRにハンドオフされた。しかし順番は2番目とのこと。ジャンボの前に何かが降りてくる。