さて、1タミの保安検査場を通過し、ゲート前で待機する。1タミにはゲートがA~Dまでの4つあり、今回はAが指定されている。
搭乗口は、やはり16。
搭乗は、チケットに印刷のバーコードをリーダーで読み込むのだが、スーパーのレジみたいだ。
ターミナルに沿って南方向に歩いていく。歩いていく、ただひたすら歩いていく。そして着いたのは1タミ南端の階段。ここを降りてバスだな?
目の前はオープンスポット14。
目の前にはJLのボンQ4。そして移動用のバス、ってお姉さんどこ行くの?さらに南方向へ、我々を先導しエプロンを歩いていく。
Sopot14のボンQを横目に見つつ、工事中のSpot15を超えて、結局Spot16まで歩く。考えれば、バスを使うほどの距離ではないのだが、安全上大丈夫なのか?これはこれで、気分が高揚し、よい演出だと思うのだが(私は好きだ)
トゥバーは、エアバスA320シリーズ専用品のようだ。
せっかく晴れているんだから、屋根無しのタラップがよかったなあ。アクリルの窓があり、撮りたいとイメージしていたタラップ上からの機体側面撮影がチト残念な結果に。
中に乗り込むと、さすが新車、綺麗だ。
で、噂には聞いていたが、GKはボーディング時コックピット入り口を開放して中をのぞけるようになっている。
機内を撮影していたら、CA(って言うのか?)の方から「操縦席、見ませんか?」と声をかけられ、喜んで見せていただいた。昨今セキュリティの観点で、クローズしているキャリアが多い中、マニアならずとも嬉しいサービスだ。
お礼を言いつつ、席に着く。普段B772やB78P詰込み仕様に乗っているせいか?確かにピッチは狭いようだが、あまり感じない。ポケットが上方にあり、ひざ位置をへこませていることも狭さを感じさせない工夫なのか?
本当は、一番後ろの席を確保したかった。21日にサイトで見たときはガラガラだったのだが、22日に見たら既にほとんど空きの席が無く、早く確保しておけばよかったと後悔。しかしなんとか最後の窓側席を確保できた。
乗ってしまえば、いつものA320搭乗風景だが、翼の上のJA04JJと、ウィングチップのオレンジが、新鮮だ。
いよいよKIXに向け出発なのだが、15分早着した割に、ブロックアウトは5分遅れ。
隣のA~Eまで5席には、家族連れが、どうもKIX経由で海外に行くらしい。小さい子供3人が、言うこと聞かない聞かない。そんなこんなで、5分遅れでRW16からあがったGK150便はレフトターンし、一路KIXへFUKは良い天気だったが、大分を抜ける頃から雲が増え、四国上空は一面の雲。
雲の上で、強い日差しを受け、ピカピカの機体と青空が、これまたピカピカのエンジンナセルに写りこんでいる。
そうこうしているうちに、ディセンド開始。1時間の旅は、あっという間に終了。
ブロックアウト08:34、ブロックイン09:36(テイクオフ08:40-タッチダウン09:30)と、丁度1時間でKIXに到着。
着陸は、RW06L。Bランでしかも北風運用!まずい!!あきませんがな。!!!
機体は、spot24へ。FUKのオープンに比べ、こちらはPBB。
乗るときは、旅の気分を高めるためオープンでタラップ、降りるときは楽なPBB。考えているな、GK。更に降機時には、こんな可愛いグッズをいただいた。エンジンが4発だ。A340か?。
再び乗ってみたいと思ってしまうGK。しかし次はいつ乗れるだろうか?
さあ、ターミナルの出て、私の初KIX体験が始まった。
結果は「いやあ、もう大興奮!。FUKなんぞ田舎空港だぜ」と思ってしまうほどのキャリアの多さだったのだが・・・。晴天時の午前はだめだねKIX。
朝早かったため腹が減っていたので、ターミナルで食事してからいけばよかったが、はやる気持ちを抑えられず、速攻で展望ホール行きのバスに乗り込む。これが失敗だった。展望ホールに到着すると、ど逆光で、逆ラン、腹が減っている上になんにも撮れない。しかもレストランは11時から。
空腹、逆光、暑さ、しょっぱなからテンションが下がる。さらに逆ランで、降りはBランだし、あがりはバカ高いし、やる気ゼロへ・・・
そんな中、折り返しNRTに向け、我らがJA04JJが上がっていく。
更に、帰りにお世話になるJA802Pも。
おお、お腹も綺麗ではないか・・・気を取り直して、RW06Rあがりの撮影を開始したであった。