さて復路の機材はJA01AJで、往復で2機ともゲットだぜ。隣の105番には昨日お世話になった02AJが千歳に向かうため準備している。
ドアクローズから、離陸までの間も撮影できると楽しいのだが、そうは行かない。
ブロックアウト後、E2-GWYからB-TWYに出て、2タミを右手に見ながら、ひたすらAラン16Rエンドを目指す。途中S7あたりが工事中でC-TWYを経由し、B-TWYからA-TWYへ。
そしてA1から16Rに乗り、一気に空へ。
さらばNRT。今度は午前中の離発着を1タミで撮影するぞー。待ってろよー。来年また来るねー。
エアボーン後ライトターン。離陸後OKアナウンス出たので南側よりNRTを。
そして西側に回り込み、その後レフトターンし、一気に西へ。
今日は微妙な雲があって、そこそこ揺れた。
多摩川沿いを西進すると、立川基地、横田基地、奥に入間基地の、3飛行場が一望できる。真ん中の緑地は、狭山湖や多摩湖のあるエリア。
この先は山々を望みながらになるが、残念ながら富士山は左手になるので、今回はパス。
ここで恒例の機内チェック!他のLCC同様180席なのだが、正直狭く感じた。シートバックポケットがひざの位置にあり、JJPより明らかに狭い(脚を組めない)
シートは、皮製で高級感がある。LCCなのにと思ったら、ファブリックより手入れが簡単で、ランニングコストは安いとの事。ターンアラウンド30分で機内を整えるためのレザー製、らしい。
つまり拭き掃除が簡単だと・・・
ベルトの赤がワンポイントでイカすぜ。sabeltみたいで格好良い(自動車レースなどでおなじみのベルトメーカーね。ちなみにWILLANSが青で、TAKATAが緑、おれはsabelt派でした)
さて今回は、朝7時の便にのるため、5時にホテルを出たため、さすがにホテルの朝食時間には間に合わず、何も食べていなかった。そこで機内メニューから朝食になりそうなものを、ということで
じゃーん。ANAのP席で出る食事や国際線を除いたら、初めての機内食(別料金)だ。スープがついて800円。高いか安いかは別にして、滅多にない体験なので、おいしくいただく。
機内は、MMやGKのような色が無く、なんか殺風景。もう少し色がほしいところだ。
機内は、早朝便と言うことで、1/3も埋まっていない。大体3席を一人で使用できる。隣の人はこんな感じで寝ている。
機外はすっかり雲の中、そろそろ睡魔が・・・
そのまま、FUKのRW16へアプローチし、今回の旅が終了。
これで3社のLCCを乗り比べ出来たので、感想を記してみる。何かの参考になれば・・・
足元の広さ的には、ホットシートなどを除くと、JJPがリードしており、WAJが最も狭い。シートポケットがひざの位置にある旧仕様より、JJPのような上側にある仕様を取り入れてほしい。ちなみにAPJは4号機から新タイプに切り替えたらしい。
見た目の楽しさは、ピーチかな。あちこちにコーポレートカラーをあしらっていて、綺麗。
マニア的サービスの観点ではJJP。乗り降りの際、コックピットドアを開放し、コックピットを見ることが出来る。CAもしっかりマニア心を理解している。カメラを持っていると、コックピットに誘導してくれる。
CA/FA的な観点では、WAJのエロさが一歩リードしている。APJはなんとなくANAの匂いがする。しかしANAにはない可愛さ、いまどきさ、が感じられる。悪く言えばあまり訓練されていないと言うか、どこぞのお店って感じかな。
3社それぞれ特徴があるので、乗り比べるのも楽しい。LCCは、気軽にヒコーキにのる機会を広げてくれた。マイルやステータスのポイントを気にしないのならば、コスト面で十分選択肢になる。
Now Everyone Can Fly
ps:ただし、LCC乗客はヒコーキに乗りなれている人と、いない人に極端に二極化している。両者共に定時運行の妨げになることもある。LCCにはLCCのしきたりがあるが、レガシーキャリアの手順を押し付けようとするやつ、まったくヒコーキ搭乗に無知で、戸惑うやつ。これもひっくるめてLCCなんだろうな。1年もたてば乗るほうも、乗せるほうも慣れてくるでしょ。
しかし、こんなにはやく3社乗り比べができるとは。うまくバーゲンを活用すると、良いかな。またNRT行きを画策しちゃおうかな。