お次は、ご無沙汰です&お初にお目にかかりますの飛行隊
VFA-115 元A-6を用い、MIDWAYに搭載され、CVW-5の一員だったEAGLES。ずんぐりの機体からシャープな機体に変わり、ついに戻ってきた。垂直尾翼のマークも一新され、おかえりない。そしてライノイーグルスお初です。
CONAマークと、911メモリアルマークを機体に描いたsplな機体。11日は911から10年。
ブロック2のチムニーダクトが見たくて、後ろに回ってみたが、わかるだろうか?
続いて、ライノに機種更新したチッピーことVFA-195。VFA部隊の中では最古参になってしまった。1987に来日。そういえばチッピーのトランスパックもお出迎えにRW01エンドにいったなあ。RW19と01でコロコロRWチェンジして何機も逃した苦い思い出がある。
逆光にもめげず斜め前カットを撮影。
垂直尾翼は、なつかしのチッピーヘッドが。
いよいよ、CVW-5のCAG機を紹介。先回書いたとおり、ポジション的に斜め前からのショットが難しいので、斜め後ろからのショットが主となる。
まずはVFA-102のF/A-18F。CVW-5唯一の複座型ライノだ。トムネコにかわって、CVW-5に配備されるためトランスパックされてきたのをRW01エンドでお迎えしたっけ。先発隊が3機ほど配備されていたが、午後から本隊のフライインというこの日に限って天候がものすごく悪く、GCAでのストレートインとなり残念な思いをしたのが頭をよぎる。知らぬ間にblock2にアップデートされていた。
今回の展示はCONA splのNF102 Bu.No.166917
機首には記念マークも
続いてVFA-27 単座型ライノ。Type-Cの時代は相性が悪く、なかなか撮影できなかったっけ。残念ながらシャークティースは消されていて残念。
私は、どちらかというと複座型のFライノのほうが、トムネコっぽくて好きだなあ。4個の内、2個ぐらいFライノになるとよいのになあ。皆さんはどうだろうか?
RWが南北で、機首を西に向け展示している機体を、無理やり斜め前から取ろうとするとこんな感じになってしまう。
ゲートを通過し250mで交差点を左折。そこから1000mの直線を経てエプロン地区へ。
途中ファイアステーションのはしご車が両国旗を掲げ歓迎してくれる。この先がエプロン地区。カメラバッグと暑さで、1000mの長いこと長いこと。
ようやく着いたエプロンに入ると、左手北側に向かい展示機が並んでいた。なんてことだ、ノーズtoWestで、順光の機体南側には各部隊が売店テントを張っている。つまり、きれいな斜め前ショットは無理ということ。うーん、少しは考えて配置してよと思ってしまう。
南側を見るとUS-2の1号機が、いつでも出動できるような位置に置かれている。
北側をみると、撮影意欲がしぼんでくるが、気を取り直して、まずは海自のP-3C。
そして、こんな感じでCAG機が5機、順に並んでいる。機体周りにロープは無く、機体には触り放題。しかし機体全体の撮影には大いなる支障となる。一方機体の詳細撮影にはもってこい。うーんなんだかなあ。
そして、公開エリア外にはVFA-102の列線が。
今日はここまで。次回は、展示機を紹介する。
7月のB787狂想曲から2ヶ月、ついに次なるOperationを実行。いろいろな意味で思いのつまったOperation-Atsugi。
「厚木基地」 CVW-5の本拠地であり、私の飛行機狂いの原点。
9/10は、フレンドシップディで、エプロン地区が一般開放される。しかもCVW-5の所属機が展示される。例年春先に桜祭りとして開催されていたものが、今年は時期をずらしての開催。
今年の開催にはいろいろ意味が詰まっており、是が非でも行きたかったイベントなのだ。
1)厚木基地は、私の飛行機狂いの原点。
2)今年はNAVYにとってもCONA(Centennial of Naval Aviation)の記念すべき年。
3)CVW-5は岩国への移転が決まっており、今年が最後かもしれないこと。
4)3年近く出撃しておらず、戻ってきたVFA-115、機種転換を行ったVFA-195を見たい。
また社会的にも911から10年。311から半年であり、いろいろな思いが交錯し、ともかく出撃を決意した。
前日夜最終便でKMJを発ち、大和で一泊。翌朝0830時より並んださあ。
前置きが長かったが、それでは中に入っていこう。
まずは正面ゲート。911前日でありチェックはかなり厳しい。
国籍がわかる証明書が無いと入れず、私の前に並んでいた4名は追い返されていた。(現在の免許証には国籍記載が無いので無効。パスポートを持っていた私は大丈夫だった)
正面ゲートを入ると左手に、CVW-5のホームであることを示すボードと、マッカーサーの記念碑がある。奥に見えるのはSNJ。
右手には、ゲートガードとして、F-4SとA-4Eが、少し変な塗装で出迎えてくれる。
ゲートを入り直進すると、交差点に出る。ここを左折すると、エプロン地区への直線。
交差点左手の、ホワイトハウス跡地には火災を起こしてお役ごめんになったEA-6Bが。
ただ、ここからが長い、延々歩いて行くんだ・・・・・次はエプロン地区。
おっと、交差点の左奥には広場があって、先代のCOMSEVENTHFLTが飾られている。
更に広場の左には、F-14トムネコもいるのだが、今回は撮影しなかった。
では次回、エプロン地区を。