Hodad DH-1

2009-01-12 00:38:54 | Dano Amps
ダンエレクトロのミニアンプHodadを入手しました。これの購入については渡世の義理がどうしたこうしたと言った記憶がありましたが、そんなことは忘れました。早く手に入れたいという欲求が勝ちました。

このミニアンプは以前にも記したとおり、ワトキンスのドミネーターの外観を模したものです。箱の中身を出してみるとこんな感じです。黒くて穴の開いているものは、コントロール部を保護するためのウレタンです。





コントロール部は、左からInput、Tremolo、Echo、Tone、Gain、Volume(Off/On)となっています。TremoloとEchoはプッシュボタンです。ボディ側面にはアダプターのジャックとヘッドフォンのジャックがついています。



裏を見ると、こんな感じです。これにもあのかわいらしい電池が付属しています。上のほうに見える青い部分でTremoloのスピードを調節します。+のドライバーで回します。Echoは調節できません。

スピーカーは2発です。

こうした電池駆動のアンプは結局のところオモチャということになるわけですが、そのわりには悪くない音を出します。しかし、フルテンにすれば音が割れますので、ダンエレクトロの推奨セッティングでもVolumeは3時半くらいにおさえてあります。とはいえ、出力の低いピックアップを搭載したギターであれば気にせずフルテンもOKです。意外にサスティンもあって、いい感じです。
Tremoloはギターの音と分かれて鳴っているような感じですし、Echoはスラップ・エコーなのでしょうが、カラオケエコーみたいな感じです。Gainを最小にして使えばまあまあいけます。

推奨セッティングのネーミングがまた例によって意味不明で、歪ませるセッティングがSWEET POTATO PIE、クリーンにエフェクトを加えたものがPRIVATE INVESTIGATORとなっています。ダンエレクトロでは歪みをDirty Sweetと表現することがありますので、そこからの連想なんでしょうけど、PRIVATE INVESTIGATORとなると、私立探偵ということですから。まさか型番のDH-1でダシール・ハメットと結びつけてしまったとか?
コメント (4)
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