動画で楽しむDano(89)

Lilies on Mars - Crabs


Lilies on MarsはLisa Dply MasiaとMarina Cristofaloの２人が2008年に結成した。2009年に初めてのアルバムをリリースした後、ヨーロッパを中心に活動している。ライヴではサポートがドラムを叩いていたが、2010年からマシューなんとかというドラマーを正式メンバーに加え、現在はトリオとなっている様子。

ドリーム・ポップあるいはシューゲイザーからの影響が云々されることが多い彼女たちであり、もちろんマイ・ブラディ・ヴァレンタインやソニック・ユースなどは大好きらしいが、やはり自分たちのサウンドを決めつけられるのは嫌だとのこと。

印象としては、シュールでサイケでグロテスクなものが大好きないまどきのサブカル系女子たちという感じで、ヴィデオクリップもそれぞれに趣向を凝らした面白いものが多い。

この映像ではLisaが59DanoをMarinaがDEAD ON 67のバリトンを弾いている。ダンエレクトロとはエンドース契約を結んでいるようだ。

動画で楽しむDano(88)

bhjpjd83


Brimstone Howlは2002年から活動を始めたが、最初はCaeser the Greaserと名乗っていたそうだ。それからZyklon Beesに名前を変え、2005年から今の名前に変えて活動を続けている。いわゆるガレージ・ロックとカテゴライズされるサウンドであるが、本人たちはそう決めつけられることを嫌っているとのこと。

この映像ではベースのマット・ショフネシーがDC BASSを弾いている。

2012年のダンエレクトロ

今年のダンエレクトロはどんなモデルを出すのかと気になっていたところ、Danguitarsのサイトに2012年モデルがアップされていた。
今回は中国製から韓国製に戻したというのが売りになっているようだが、品質的に向上したのかどうかは画像を見ただけではわからない。ショートホーンとロングホーンはほとんど変わっていないし、Dano PROとHodadはヘッドがコークボトルヘッドになっているが、これらのモデルはオリジナルがコークボトルヘッドを採用していないため、そこにかえって違和感をおぼえる。そういう意味ではここ数年のDEAD ONというコンセプトを踏襲しているわけでもないし、昨年したように、試作段階で終わったモデルをリイシューするといった冒険をしたわけでもないしということで、ちょっと残念な気持ち。

動画で楽しむDano(87)

the Oblivians - I'm Not a Sicko There's a Plate in My Head


エリック・オブリヴィアンがSilvertoneの1451を弾いている。このギターを実際にステージで使ったギタリストは、世界でも多分二人くらいしかいないんじゃないかと思う。かなり酷使されていて、ヘッドなども割れたりしているのだが、そんなこと知ったこっちゃないってところがガレージしてるというわけで。