Jay TurserからSilvertone1457のコピーモデルが出たようだ。
http://www.jayturser.com/products/electrics/jtones/jt-1457.php
このモデルは、少し前にSilvertoneが出した1449のリイシューとブリッジが同じものであり、なおかつ弦がボディの裏通しになっているという構造も一緒なので、よくありがちな、同一モデルに違うブランド名をつけたものかと思わせたのだったが、よく見てみるといろいろ違いがあったのである。
上:Silvertoneのリイシューモデル
下:Jay Turserのコピーモデル
まずヘッドの形状を見ると、上の画像、Silvertoneのリイシューはペグ側の角がオリジナルと同じように丸くなっている。これに対し下の画像、Jay Turserは、これもオリジナルに近い形状ではあるのだが、ペグ側の角が鋭くとがっている。
次にコントロールノブを見てみると、Silvertoneのリイシューはノブに使用されたパーツは違うけれども、オリジナル同様に一応コンセントリック・ノブになっているのに対し、Jay Turserは1Vol、1Toneとなっている。
ピックガードはSilvertoneのリイシューは1449タイプになっているのに対し、Jay Turserが1457タイプになっている。
最後にフレット数を見てみると、Silvertoneのリイシューはオリジナルと同じ21フレットであるが、Jay Turserは22フレット。