動画で楽しむDano(126)

2014-06-20 19:06:25 | Dano Movies(洋)
Paul Weller - "That Dangerous Age"


ポール・ウェラーは2012年のアルバム「Sonick Kicks」でダンエレクトロを使用した。その頃のインタビューでは「ザクザクしてるっていうか、泥臭いっていうか、まあ汚い感じのサウンド」がするダンエレクトロがお気に入りのようだったが、使用したのはどのモデルだったのかを尋ねられてもちゃんと答えることができず、「1950年代の宇宙船のようなギターだ」と言っていた。

「Sonick Kicks」は電子音楽やクラウトロックに傾倒したウェラーがそれをポップ・ミュージックと融合させたらどうなるかと試みたアルバムであったが、スペイシーな電子音を聴きすぎて、発想がSF的になっていたのではないかと思われる。

ウェラーが「1950年代の宇宙船のようなギター」と表現したダンエレクトロのモデルは2007年のDano PRO。この映像ではほんの数秒間映り込むだけであるが、特徴的な三角形のピックガードが確かに確認できる。しかしながらウェラーはライヴではダンエレクトロを弾いてはくれないのであった。
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ギターを弾くプラント

2014-06-09 21:31:13 | Music Life


Facebookのニュースフィードに飛び込んできたのはロバート・プラントがギターを抱えている画像だった。ギターを抱えているだけでも珍しいのに、そのギターをよくよく見てみれば、シルバートーンのドルフィンノーズであるという、にわかには信じがたい画像なのであった。他にもロバート・プラントがギターを抱えている画像はあるかと探してみると、意外にもいろいろと出てくる。その中にはペイジのレスポールやダブルネックSGを弾いているのもあったりして、実はプラント、全然ギターと無縁というわけではないようだ。

それでは、ロバート・プラントのギターの腕前はいかがなものなのか。彼が演奏している映像が見つかったのでここに埋めておく。

Robert Plant playing Elvis guitar at Christopher Ameruoso photo shoot


この映像では、「Shades of Elvis」という写真集の著者であるChristopher Ameruosoと語り合いながら、エルヴィスの肖像画があしらわれたテイラーのギターをつまびくプラントの姿が見られる。

「Shades of Elvis」は文字通り、各界の有名人にエルヴィスみたいなサングラスをかけさせ、その姿を写真に収めたもので、エルヴィスの熱狂的なファンであるプラントも被写体になっている。
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動画で楽しむDano(125)

2014-06-06 23:41:31 | Dano Movies(邦)
N'夙川BOYS - Hello,999(MUSIC VIDEO+マーヤLOVE本日のファッションポイント解説入りver.)


N'夙川BOYSのシンノスケboysがWild Thingを弾いている。この大胆なボディシェイプに加え、ラメラメにリフィニッシュされているにもかかわらず、それがむしろ自然に見えるのが素晴らしい。
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動画で楽しむDano(124)

2014-06-04 22:21:55 | Dano Movies(洋)
The Organ - Love, Love, Love


The Organはヴォーカルのケイティ・スケッチを中心に2001年に結成され、2006年まで活動したカナダのグループ。その楽曲はスミスやキュアーといった、80年代イギリスのグループからの影響を強く感じさせる。

この映像はエロティックというよりは生々しく、目のやり場に困るが、「だのじゃん」的な目のやり場はベースのアシュレイ・ウェーバーが弾いているベース以外にはないのである。これはHodadという、復活後のダンエレクトロが生み出したオリジナルモデルなのだが、これを使用しているミュージシャンを見かけることがほとんどないので、その意味では貴重な映像かもしれない。

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動画で楽しむDano(123)

2014-06-03 00:03:03 | Dano Movies(洋)
Cherry Glazerr


Cherry Glazerrはクレメンタイン・クリーヴィのソロ・プロジェクトからバンドに発展して2012年ごろから活動しているそうだ。まだ高校生くらいらしいが、サンローランのキャンペーンで曲が使われたりしたことで、にわかに注目されるようになった。
この映像では女子3人と男子1人の編成だが、現在は女子2人と男子1人となっている。いなくなったのはヴォーカルの子だ。

演奏されている曲はCat Sitting in My Roomと途中で切れてしまうがSweaty Facesの2曲。クレメンタインが56U2を弾いている。
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動画で楽しむDano(122)

2014-06-01 01:02:27 | Dano Movies(洋)
Andy Summers - Ave Maria featuring Geeta Novotny


デヴィッド・リンチ財団って何をしてるのかと思ったら、マハリシ・ヨギの超越瞑想を支援する活動をしているのだそうだ。

まあ、それはともかくとして、この映像ではアンディ・サマーズがダンエレクトロのショートホーンをつまびき、グノーの「アヴェ・マリア」を演奏している。というか、この場合、バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の「前奏曲第1番ハ長調」を弾いているということもできるところがなんとも微妙ではある。

歌っているのはギータ・ノヴォトニー。彼女は女優もやっていたり、コラムを書いたりと多彩な活動をしているようだが、日本ではあまり知られていない感じ。
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