小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

仙石由人

2013-02-22 15:43:42 | Weblog
「自衛隊は暴力装置」

わっからない。あの発言の仕方は失言ではないように見える。むしろ、ことさら自分の思想を主張したように見える。学生時代に身についた全共闘、新左翼、の思想が心に根づいており、政治家になってからは社会党としてのイデオロギーを持ち続けている、としか思えない。

平沼騏一郎どうよう、「仙石由人の思考は複雑怪奇」

「実力組織」と言い替えたけど、これは、余計わかりにくい言葉である。「実力」と言っただけでは、何の実力か分からない。「将棋の実力」か?「ケンカの実力」か?「腕相撲の実力」か?「英語の実力」か?「小説創作の実力」か?「テニスの実力」か?「クラシックバレエの実力」か?極めて分かりにくい。「武力組織」とか「防衛組織」と言った方が解りやすいと思うのだが。

しかし、そもそも考えてみれば、自衛隊は、「陸、海、空軍は、これを保持しない」という、憲法九条から鑑みて、明らかに違憲であり、憲法違反の組織を、立派な組織ということ自体、おかしいのではないか。仙石氏は、それを主張したかったのかもしれない。そう考えると、違憲である組織を、日本国の立派な組織だ、というのが当然だと主張をする自民党も、矛盾しているのではないか。

むっ。もしかすると、仙石氏が平気で暴言を言ったのは、石原慎太郎が記者会見で、平気で暴言を吐いているのを見て、それに影響されてしまったのかもしれない。記者会見の発言と国会での内閣としての発言の違い、が、まず一点。もう一つは、石原慎太郎は、保守で、保守派の暴言は、日本では許されるが、左派の暴言は許されない、という、日本のおくゆかしい風習に気づけなかったためかもしれない。

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復興大臣。松本龍

2013-02-22 13:34:33 | Weblog
復興大臣。松本龍。ほとんど精神薄弱者。

「いまのはオフレコです。書いた社は終わりです」
などと言っていたが、日本でマスコミに記事を書かせない権力を持っている公務員は、検察(と警察)であるという常識がわからないのだろうか。検察と大臣の違いが全くわかっていない。
自衛隊は、長幼の序、というか、厳しい階級制の上下関係がなくてはならい組織だが、村井知事は、元自衛官であって、当時は県知事じゃないか。
「わっからないねー」
とか言っていたが、わからないのは手前の頭の方だ。
「知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないヤツは助けないぞ」
などと厳しい口調で言うのは、ある点では悪くはない面もある。震災の復興に気合いを入れようという意図となりえるからだ。しかし、県知事に厳しい口調で言った後に、絶対もう一言、
「我々、政府も必死で知恵をしぼるからな。お互い、真剣に取り組もう」
と言わなくてはならない。ほとんど認知症患者。精神科治療が必要である。

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菅直人

2013-02-22 05:44:08 | Weblog
何を考えているのか、全くわからない。その精神構造が全く理解できない。なぜ、野党の時、批判のための批判、つまりは、揚げ足取りの批判ばかりをしていた者は、与党になれば、それと同じ批判をされることは、わかりきっているではないか。なぜ、その覚悟が起こらないのだろう。人をいじめた人間は、形勢逆転した場合、いじめ返されることくらい、小学生でもわかると思うのだが。

選挙。そこには、ただ国民うけすることを言っていれば、国民に支持されることを経験によって知った者の、みるも憐れな姿があった。

しかし。

人間だれしも愚行をおかすことあり。一度の愚行をもって、その人の持つ美点ならびに全人格を否定抹消せんとするは、公人にありては国益を損なうものなり。私利私欲を貪りつづけ反省する意志を持たざる者をこそ、抹消すべきなり。

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石波茂

2013-02-22 01:29:52 | Weblog
巧言令色少なし仁。

嫌いだけど、小沢一郎の天皇の政治利用に対する批判は、一番、理想的な批判の発言である。しかし、あの程度の認識なら日本人なら誰でも持っている。話し方で、感情の入れ方、言葉の緩急、タイミングなど、の使い方が実に上手く、聞く人に、自分を惹きつけさせる技巧がうまいのだ。つまりは演説の天才なのである。ヒットラーの名演説と同じである。You-Tubeの評価では、管直人がたどたどしい答弁をしていて、石波茂は、コトバが流暢だけれども、それでもって石波茂が頭がよくて、管直人が頭が悪いように言っているが・・・。

それなら、一橋大学を出て、高等文官試験(今の司法試験)に合格して、大蔵省に入省して、総理大臣になった大平正芳は、救いようのないウスラバカということになる。

また、小沢一郎(好きじゃないけど)も、確かに、天皇の政治利用に対する記者会見で、不遜な発言をしたが、あれは、氏の憲法解釈の誤り、というより、(自分ほどの大物議員が)世論に批判されることや、質問する記者に対する不快感から発した発言と見るべきだろう。

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バグラ・オバマ

2013-02-22 00:56:06 | Weblog
何がノーベル平和賞だ。

日本に対するTPPの威嚇的かつ、したたかな強行外交。アメリカの国益しか考えない。ペリーの黒船と同じじゃねえか。日本人をなめるんじゃねえ。

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西田昌司

2013-02-22 00:15:20 | Weblog
西田昌司・・・自民党のゴミ。というか汚物。

あんなヤツが自民党にいるがきり、自民党など永遠に応援しない。日本の政治の停滞犯罪人。それをちゃっかり利用している自民党の何たるしたたかさよ。

自民党議員の本音。「ああいう荒っぽい言い方をする人は自民党のイメージダウンになるが、民主党をつぶしてくれる非常に便利な存在だし、所詮、他人だからな。自分のイメージダウンには、ならないからな。記者に彼に対する意見を求められたら、ノーコメントとするか、眉間に皺を寄せて、そうですねー、と思案気にお茶を濁す態度をとっておけばいいや」

氏は、国会の質疑の時には、ヤクザのような荒っぽい口調で内閣を批判するけれども、テレビの討論とか講演とかでは、豹変したように、ことさら笑顔をつくって、にこやかに話す。それは、オレは、本当は優しい人間だけれども、悪に対しては、手加減容赦なく、鬼になるんだぞ、ということをアピールするためである。人間には、変身したり、豹変したり、してみたい願望がある。リングでは、鬼のように恐ろしいプロレスラーが、いったんリングを離れると、人が変わったように、にっこりと笑ってみせたりする。その豹変ぶりをレスラーは、売りにしているし、観客も、その豹変ぶりが、こそばゆく面白いのである。それは観客動員のため、つまりは興行収入を上げるためである。ブルース・リーの映画でも、リーは、非戦闘時は、わざと、ちょっと間が抜けたキャラクターを演じているが、いざ戦闘になると、恐ろしい野獣のように豹変する。その豹変ぶりが、ブルース・リーの魅力の一つである。実にブルース・リーも、氏も演出がうまい。まあ、政治家は、ほとんどは、みんな、そうだけどね。

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