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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

地味な日々

2017年12月17日 12時41分33秒 | 一般的英語学習

東京地方は快晴の日が続いていますが、最高気温が10℃に満たない日もあり、いっそう寒くなってきました。

さて、相変わらず『TIME』を読み続けるという、地味な学習を続けています。1週遅れですが、『TIME』12月11日号をやっと先ほど読み終えました。

カバー・ストーリーは、アメリカの特殊部隊の増員と派遣している国の多さ(現在143か国に70,000人が派遣されている)についてです。所謂陸軍や海兵隊などの人員は少し減少しているのですが(2001年には、140万人が2017年には130万人)海軍のシールズや陸軍のデルタ・フォースのような軍の選りすぐりのエリートで構成される特殊部隊の人員は2001年には43,000人だったのが、2017年には70,000人に増加しています。アフリカのニジェールのトンゴ トンゴという村の戦闘で4人の特殊部隊の兵士が命を落としましたが、そもそも下院議員でさえ、ニジェールにアメリカの特殊部隊が派遣されていることを知っている人は少なく、驚きをもって報道されています。特殊部隊の任務は熾烈を極め、何年も治安が不安定な国での任務を強いられて、精神をおかしくしてしまう人や自殺者まで出ているとのこと。アメリカ政府もようやく特殊部隊のケアに乗り出し、今まで一旦外国での任務が終了したら、半年間の帰省を許していたのを1年間に延長するなどの措置を講じ始めています。

あとは地球の温暖化が進んだせいか、アルプスのスキーリゾートのドロミテ地方(イタリア北部)に雪がなく、人口降雪機が4,700台も稼働している話が興味を引きました。実は人口雪を世界で初めて発明したのは北海道大学の中山宇吉郎という物理学者で1936年のことで、降雪機の原理になっています。しかし、日本ではアルプスと違い今年はスキー場はすでに豪雪で、皮肉なものです。

今週新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
stench    嫌な臭い
snide    人の名誉を傷つけるような嫌味を言う(よく出てくる単語)
mercurial    気まぐれな(水銀の、というのが元々の意味。そこから派生した単語)
diphtheria    ジフテリア(ジフテリアをこのように綴るとは知らなかった。もちろん発音も日本語のジフテリアとは大きく違います。)
incivility    無作法
nimble    素早い、敏捷な(これは必須単語)
addendum    追加(かなり高度な単語)
pugnacious    けんかっ早い
pneumatic    空気入りの
sedate    平静な、落ち着いた
bemuse    ぼんやりさせる
terrain    地域、地勢、地形(これも必須単語)
bullshit    たわごと、でたらめ(これは口語英語でよく出てくる)
geomorphology    地形学(かなり高度な単語)
anesthetic    無感覚な (anesthesia (麻酔)の派生語)
infinitesimal    微小の
droplet    小滴
iodide    ヨウ化物、ヨウ素の(化学を専攻した人には常識的単語)
assuredness    自信、確実性(assure の派生語)
brisket    胸の肉
goy    ユダヤ人から見て異教徒(これは短いが極めて高度な単語)
iridescent    虹色の、玉虫色の(これも高度な単語)
paramour    情婦、情夫
languorous    だるい、もの憂い
hypnotism    催眠術
ardor    熱情(これも必須単語)
falsetto    男性歌手の裏声
gestation    懐胎

等々。来週も寒いですが、頑張っていきましょう。



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