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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

第70回 ライスボウル 観戦記

2017年01月03日 22時07分25秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日も東京地方は穏やかな天気でした。

さて今日はアメリカンフットボールの日本一決定戦『ライスボウル』の日です。

僕も東京ドームに観戦に行ってきました。

今年は学生チャンピオンの関西学院は、2年前同じ相手に善戦しているし、勝てる可能性があるんじゃないか?と大きな期待を持っていました。

最近は日本でもアメフトの人気が高くなり、社会人・学生のチームも増えました。東京ドームもほぼ満員でした。

一塁側は我が関西学院サイドの観客席です。

一方、三塁側は社会人チャンピオンの富士通サイドの観客席です。赤ばっかりなので、一瞬対広島戦かと思った。

麻生副総理が始球式でボールを蹴りましたが、元オリンピック選手(モントリオール オリンピック クレー射撃)だけあって、結構まともなキックでした。


さて、試合前に円陣を組んで気合を入れていやがおうにも気分は盛り上がります。

ところが、1Q 関西学院 0-富士通 13、2Q 関西学院 0-富士通 7と前半終了時点で、関西学院 0ー 富士通 20 とまさかの一方的な展開。派手なタッチダウンパスを決められるなど、やりたい放題にやられっぱなしです。

遠目にも体格差がありありと分かります。それでも2年前のライスボウルは同じ富士通相手に、関西学院 24-富士通 33 と善戦したのですが、今年はひょっとしたら零封されるのではないか、とふと頭をよぎりました。(昨年は関西学院は甲子園ボウルにすら出れなかった。)

特に、富士通の16番を付けている、LBのトラーション・ニクソンはでかい(186cm、106kg) 。関西学院のディフェンスも決して甘いわけではなく、2人ついているのですが、なぎ倒してどんどん進んでいく。

また富士通のQBのコービー・キャメロンもでかい(192 cm、93 kg)。タックルしてもなかなかクオーターバック・サックにならない。(彼は2年前のライスボウルはケガのため、出場しませんでした。)下の写真の右端の選手がキャメロンです。一方、関西学院のQB 伊豆君は、171cm、76kgしかない。僕より小柄です。すぐつぶされてしまう。

しかし、3Q に関西学院のRB 橋本君(2年前の富士通との敗戦を経験)がダイブして6点を返しました。
一方的な試合にも関わらず、我が後輩のチアガール達も健気に頑張って応援していました。(選手と違い、”一般人”なので肖像権の問題があり、正面から美形をお見せ出来ないのが残念ですが。)

4Qになると、富士通の大男達にも歳のせいか、疲れが見え始め、足が止まってきました。4Qだけみれば、関西学院 7-富士通 0 です。しかし、時すでに遅し。1Qから4Qの合計では、関西学院 13-富士通 30 のダブルスコア以上の完敗でした。

敗戦が決まってうなだれる選手たち。沸き立つ富士通のチアガール。

体重 X スピード=破壊力です。アメフトのようなガチンコ・コンタクトスポーツでは体重の重い方が圧倒的に有利です。しかも白人や黒人は体重が重くても、我々黄色人種と違い、骨格が太く、大きいせいか、体形もスマートで、敏捷性を欠かない選手が多い。黄色人種たる日本人ですと体重100kgを超えると、身体がダブってきて動きが鈍くなる場合が多いのですが。

そういえば、メジャーリーグでは活躍している黄色人種は多いのに、本場アメリカのNFLで活躍している黄色人種は聞いたことがありません。やはり、白人と黒人のスポーツか、とその破壊力の違いから、ふと考えました。

最後に選手一同が一塁側観客席に向かって整列し、選手・観客が『空の翼』(知らない人が多いか)を合唱し、選手一同が深々と観客に一礼しました。その時、僕はかぶりつきまで行って、『お前ら、3年生以下は、来年必ずここ(東京ドーム)に帰って来いよ!』と叫びましたが、選手たちに届いたかどうか。。。

明日から会社ですし、今日はもう、ふて寝します。。。ZZZZZZZZZZZ

 


コメント (2)
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