相変わらず TOEIC の Part 5 と 6 の問題をしこしことやっていますが、TIME で The world's most influential people 100 人 が発表になりました。
日本人では、作家の村上春樹さんと『人生がときめく片づけの魔法』 (サンマーク出版)がベストセラーになった近藤麻理恵さんの 2 人が選ばれました。
村上春樹さんは何度もノーベル文学賞の候補に上がっているので、当然といえば当然でしょう。
近藤麻理恵さんの”かたづけ術”はアメリカでは大変なブームとなっているようです。片づけコンサルタントという仕事も増えているようです。
このお二人はさておき、僕の目を惹いたのは、イギリス人女優のエマ・ワトソンが選ばれたことです。
エマ・ワトソンといえば、ハリーポッターシリーズに出てくる女の子として非常に有名になりましたが、彼女も 25 歳になっていて、立派な大人の女性になった感じです。
彼女は学業でも優れていて、高校卒業時の 10 科目の成績は、A+が 8 科目、Aが 2 科目で、 オックスフォード大学、コロンビア大学、エール大学から入学許可が来たそうです。最終的にはブラウン大学の英文科を卒業しましたが。
TIME の100 人に選考された理由は、女優業としてではなく、Advocator としてです。Gender equality ( 男女同権 )の活動家として、国連の親善大使になり、国連でもスピーチしています。
ユーチューブに彼女の国連でのスピーチがアップされていたので、聴いてみました。実にきれいなイギリス英語です。最後はスタンディングオベーションでした。みなさんも聴いてみてはいかがですか?