goo blog サービス終了のお知らせ 

逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

さらりーまんの英語 ③

2010年01月28日 21時01分43秒 | 一般的英語学習

ということで、英語は日本人にとって非常に習得が困難です。出来ないことを卑下することはまったくありません。困難なことですから、僕を含めた大抵の人達はしんどいことがキライですから、よほどの見返りか報酬かしばりがないと、続きません。
そもそも英語は絶対に必要なのか、じっくり考えてみる必要があります。ここ20年、英語は必須のスキルだといわれ、英語学校も各駅前に雨後のタケノコのように出来ましたが、僕はいままでの20年から今現在まで、駐在員や海外部門のスタッフ以外、会社の中はもちろん、会社の外はよりいっそう、英語の必要性は全然高まっていないと思います。現在英語を一言もしゃべらないで、さらりんまんを全うし、定年を迎える人は大勢います。英語学校では中々英語が身に付かないと言われるのは、英語の困難さに加え、どうしても身につけなければならない、という切羽つまった状況にないからだと思います。
しかし、今後の10年を考えるとそうもいかないのでは、と思います。紙や直接じかに情報が伝達されていた時代と違い、今はメール一つで数秒で世界の数十億人とコンタクト出来る時代です。会社の中の村社会で口移しで伝承されてきた情報が、地域、国家、言語の関係なく、瞬時に発信され、また双方向に往信も出来ます。今まで日本人が英語の必要に迫られていなかった、四方を海に囲まれた地理的条件、ほぼ単一民族、単一言語という条件が、メールやネットは軽々と越えて、なんの障害にもなりません。そこで、日本語で発信される情報は、特殊な言語が足かせになり、せいぜい日本国内にとどまり、数千万人どまり。しかし、英語で発信される情報はその数十倍になります。
ということで、今現在は、英語は必要なくても、今後5年~10年を考えると、英語ができないと、世界の情報の渦の中で置いてきぼりになってしまいます。続きはまた次回。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする