今日は電話の日

2009年06月12日 | フランス妊娠生活
日中はほとんど電話をかけてくる人がいないのですが、今日は朝の間違い電話から始まって、まず病院から電話がきました。

『月曜日の産科のドクターとのアポですが17時では受け付けられなくなりました』

は?3ヶ月も前から予約してあるのに、今頃??


『朝11時40に変更してください』

月曜日は旦那は13時30から仕事なので、ちょっと微妙。
病院でアポの時間通りに呼ばれたことはなく、11時40分なら呼ばれるのは12時20分ごろと見て、診察に30分かかったとして終わるのは13時。ぎりぎり間に合いますが、それよりおくれると間に合いません。

他の日はないですか?と聞いてみたら


しばらく予約で一杯です


日本なら病院のミスなんだし、どうにか都合を付けてくれると思いますが、ここはフランスそんな事はしません。
11時40分がだめなら、出産後になりかねません


幸い家から病院は歩いて30分程度。今はのんびりしか歩けないので、45分くらいかかりそうですが歩けない距離じゃありません。
いざとなれば旦那には仕事へ行ってもらって、私は一人で歩いて帰ることにしてOKしました。
よく考えれば、病院から歩いて10分くらいのところにアルノーがいるし。


次の電話は2週間違いで出産することになっているパリ郊外の友達から。
彼女も順調。だけどお腹が張るからと家事一切をパートナーにやってもらっているそう。もちろん彼は働いているんですよ。
この辺の強気なところは相変わらず。思わず笑ってしまいました。

私は電話はあまり好きじゃなく滅多に架けないのですが、こうやって友達と話すとやっぱり楽しい。
電話をするといってずっとしていない友達に、たまには架けてみようかなと思うようになりました。


そうそう最後の電話はお義母さんから。
明日の夕方家に寄るそう。
前回は指が痛くてお茶しか出さなかったので、明日はケーキでも焼いておきます。






マントンへ行ってきました

2009年06月11日 | タヒチ生活
マントンはイタリアとの国境の町。
家からは遠いのですが、友達Aが来ていたので途中エズ村に寄ったりしながら観光してきました。

私たちは前に住んでいた町が近いので、マントンもエズも何度も行った事がありますが、友達Aは初めて。
エズはあの辺りでは一番きれいな中世の村で、マントンはコクトーの美術館や結婚の間で知られています。

エズは坂道が多いのでおなかが大きいとちょっとキツいですが、最近運動不足なのでがんばって上りました!



エズの高級ホテルシェーブルドールの駐車場で見つけた車。
ニースからモナコへ向かう道沿いには、高級別荘街が連なっていて車も高級車が多いのですが、こんなのは初めて。


夕食はマントンのレストランLe bruit qui courtで。


前菜はフォアグラのラビオリ


メインはリゾット(いまいちでした)


デザートは最近無性に食べたいアイスクリーム。でも食べきれなくて友達Aに上げちゃった。

旦那はマグロのステーキ、フォアグラ乗せマグロロッシーニを注文。
普通ロッシーニと言えばビーフステーキとフォアグラですが、ここのはビーフの代わりに半焼のマグロ。
美味しかったです。(味見しました)


来週はなんとマッサージに連れて行ってもらうことになりました。
いまから楽しみ


糖尿検査

2009年06月10日 | フランス妊娠生活
正式にはぶどう糖負荷試験と言うらしいです。
去年子供を産んだ友達たちは全員受けていたのに、私はそんな話も出ませんでした。
毎月の尿検査の結果がいいからかなーと思っていたら、結果が良くても検査を受けた人がいて、心配になってしまいました。

丁度R先生の検診の日が近かったので、聞いてみると毎月の血液検査/尿検査の結果が良ければ受けなくていい事。
国立病院の場合はなぜかオートマティックに試験を受けさせている事を説明してくれました。

検査はぶどう糖溶液をのんで、時間を置いて何度か採血をして血糖をはかるそうです。
友達の話だとあまり気持ちのいいものじゃないそう。


R先生とはこれでしばらくお別れ。
今月から産院の先生のところへ行くことになります。最初のアポは来週。
R先生イチオシの女医さんです。どんな人かな?

ご近所の日

2009年06月08日 | フランス生活
5月26日はご近所の日。ご近所さんを招いてお近づきになりましょうと言う日です。

うちのマンションでは、日にちをずらして金曜日の夜に庭で管理組合主催でバーベキューパーティが開かれました。
飲み物とバーベキューとパンは管理組合が用意してくれるので、参加者は何か1品料理を持ち寄ります。

ここに引っ越してから半年以上たちましたが、近所の人の事はよく郵便物を預かるお隣さんしか知らなかったので、この機会に挨拶どまりの人たちと話が出来たらなと参加しました。

私はシーチキンののり巻きを持参。
これが大当たりで、皆さんわざわざ私が座っているところまできて、美味しかったわと言ってくれました。

それと隣の棟に、先月出産したばかりの人がいて、『同い年の友達が出来てよかった』なんて話も出来ました。
そこも男の子なんですよ。お母さんはメキシコの人でとても感じがよく、いいおつきあいが出来そうです。


お隣さんには、赤ちゃんが生まれたら泣き声がうるさいと思いますがと挨拶したら、『そんなの当たり前よ。心配しないで』と言ってくれたのでちょっとほっとしました。


みんないい人だったし、すてきな夜になりました。






病院の話

2009年06月05日 | フランス妊娠生活
うちの辺りは産科のある病院が少なくて、選択肢がほとんどありません。
R先生もかかりつけ医の先生も、話すのは一番近い病院の事。

調べてみると、レヴェルは2(未熟児対応)。
フランスのプレママが集まる掲示板でも評判は上々。旦那の同僚も外科は危ないけど産科は安心だよなんて言っていたし、あまり気にしていませんでした。

ところが、母親教室で知り合った既にあの病院で1人もしくは2人生んでいる人たちから、とんでもない話が!



あそこ、お湯が出ないのよね


あら、お湯どころか水も出なかった事があったわよ



これって、個室に備えられているシャワーの話です。


お湯が出ないってどういう事???
食事が不味いという情報はつかんでいたけど、シャワーじゃどう対応すればいいの?
うちからポットにお湯を入れてきてもらうとか?


通常分娩なら4日間の入院。
タヒチを思い出しながら水シャワーに入るしかないのかしら...........

ブリジットの家が病院のそばだから、シャワーを借りにいっちゃおうかしら。



新しいきれいな病院なのに。
さすがフランスです。

ベビーカーを購入

2009年06月03日 | フランス妊娠生活
ベビーカーを買いました。

フランスのベビーカーは大きくて重くて、なんでこんなに重装備なんだろうと前から思っていたのですが、いざ買うとなるとどれを選んでいいのかわかりません。

子供ができる前は、旦那と日本の方が軽量でいいよねーなんて言っていたのですが、調べてみると石畳があったりするフランスでは振動が赤ちゃんに伝わらないように大きなタイヤでしっかりと出来ているのだとか。
そういわれるとそうかも知れません。

ベビーカーは大きく分けて、新生児から使えるものと幼児からのバギーの2種類。
新生児用はさらに3輪と4輪の2種類があります。
3輪は主に道が悪い田舎に住んでいる人にはお勧めらしく、町に住んでいる人には4輪がいいそう。
3輪は小回りが利いて動かしやすそうですが、コンパクトにたためないので車のトランクが大きくないといけません。

というわけで、4輪に絞りました。

次は、オプションをどうするか。
普通のベビーカーのほかに、新生児から3ヶ月頃まで使える赤ちゃんが横になれるベッド型のナッセル(ベビーカーの上に装着して使います。カーシートとしても使用可能)、やはり新生児から1歳くらいまで使えるカーシート兼用のコックの2つがあります。

ナッセルは3ヶ月くらいしか使わないし、私は日本式に少なくとも最初の1ヶ月は外出するつもりもないので(もちろん子供も)、いらないかなーと思っていました。

コックの方は、新生児から使えるカーシートを買った方がお得ではと考えていました。


ところが実際に使っている友達の話を聞くと、赤ちゃんは車の中で寝てしまうことが多いので、そのまま赤ちゃんを起こさず外してベビーカーに乗せて使えるコックはとても便利だと判明。

コックも購入することにしました。

カタログをよく読んで、お店へ。
譲れなかったのは簡単に折りたたみできる事とコックを簡単に車に装着できる事。


条件に合っていたのは、、、



これ。
イタリアのメーカー、キッコのTrio 4 me.

右上がナッセル装着時、その下がコック装着時。
そう、ナッセルもセットだったので付いてきました。

別々に買えるのもあったのですが、そちらのほうが高くついたので、セットで買えるこちらにしました。
ナッセルはお昼寝にも使えそうだし。

簡単に畳んだり広げたりできるのと、折り畳むとコンパクトで直立するのも気に入りました。


早速、ナッセルを取り付けてみました。




色は薄い水色とグレー。


準備は着々と進んでいます。


山越えはなし!

2009年06月02日 | フランス妊娠生活
最初の助産婦さんとの面談の時に、さらりとこういわれたんです。



32週以前に産気ついた場合は、ニースの提携病院へ搬送します


ニ、ニース


さらりと言ってくれたけど、ここからニースは遠いんです。
高速に乗って山を越えてなくては行けません。
そんな所に入院なんて事になったら、旦那もおいそれと見舞いに来れないだろうし、それになんと言っても私は隣の県が嫌い。
ニースで出産なんて絶対嫌!

そんな気持ちが顔に出たようで、助産婦さんが『大丈夫よ、設備も整っているしスタッフも優秀なのよ』とフォロー。

でもね嫌なものは嫌。


ちなみにアン◯ェリーナ・ジョ◯ー(なぜか伏せ字)はニースの海岸の市立病院で双子を出産しましたが、私が送られるであろう病院はもちろんそんな高級なところじゃありません。



絶対32週後に生んでやる


そう思ってきました。


そして今週、めでたく32週目を突破。地元の病院で出産できます
地元なら旦那におにぎりを持ってきてもらえるし、仮にヴァカンス前に産気づいても仕事帰りによってもらえます。


ひとまず安心です。


お久しぶりです

2009年06月02日 | フランス生活
やっとネット環境が整いました。

先々週にMacBookのHDが壊れ、そのあと代わりに使っていたG5も壊れ、散々でした。
しかもショックだったのはMacBookの写真がだめになってしまったこと。
定期的にバックアップを取ってあったので、前々回の旅行の写真はDVDに焼いてあるのですが、今回の写真はカメラに残っているの以外全部おじゃん。

二人で旅行するのはしばらくお預けで、思いっきり楽しんできた旅行の写真だったのでショックです。


土曜日にお店に直ったMacBookと注文したiMacを引き取りに行ってきました。
これからはメインにiMac(まだ名前はない)を使い、MacBookは旅行のときのみにする予定です。


皆さんも大事な写真はすぐバックアップしましょうね。