2007年11月22日 | Weblog
昨日も今日もいきなり大雨。
おちおち洗濯物も干せません。

でも昨日は大きな虹が架かったんですよ。


そこで、旦那が帰って来てから言ってみました。

『今日さ、虹が出たんだよ。ところで虹って日本語で何て言うか覚えてる?』



実は旦那はなかなか虹が覚えられないんです。

前回はちょうど車を運転している時に(旦那が!)虹を見つけて、
『あれ、これなんて言うんだっけ? ニ、、ニシン?』
『(ニは合っているんだけど)惜しいね。それはアーランだよ』
『え?サルディンじゃなくて?』
『それはイワシ。魚が弱いって書いて鰯』(こういう面白い漢字は教えてます。でも私ニシンはかけないわ(恥))
『あ、そっか。それじゃ、あれだ。ミシン』
『それはマシン・ア・クードル』(散々ミシンかってくれってねだったからねぇ)
『じゃ、なに?』
『ニジ。虫が工作するって書いて虹』



前回がこれだったので今回はどう来るかと思えば,,,,,


『しまった。また忘れたよ。どうも覚えられないんだよねこれ。えっとね、ニ、ニ、.........ニンジン』(笑)
『ブブー』
人参は我が家では普段よく使う言葉なので、もちろん違う事は本人がよく知っています。


『ニジ』
『あーそれだ!』


道のりは長いです。



ところで、こちらでフランス人と結婚している外国人(日本人に限らず)に会うと、必ずって言っていい程『お宅の旦那は日本語がわかっていいね』って言われます。
旦那は話すのはいまいちですが、言われている事は結構分かります。

でもね、それは長年の努力なんですよ。
13年間、少しずつ単語を教えていったんです。もちろん本人のやる気もありますが、こちらの根気もあるんです。
旦那は語学は大の苦手。日本に6年住んでいましたが、仕事はフランス語だけの環境だったし、実際おなじ職場にいた友達は『スミマセン』と六本木から自宅までの道の説明の仕方しか話せませんでした。

まあ、『変な言葉しか知らない』と言われる事もありますが(笑)


やっぱりお互いの言葉が分かった方がいいし。これからも頑張ってみます。