伯母が来た

2011年09月12日 | フランス生活
6月の話なんですけどね。

前々からフランスに来たいと言っていた伯母。でも一人じゃ心配ですよね。
いろいろ調べてみて発見したのがANAのシルバーサービス。成田のチェックインから搭乗までと、パリでの入国審査、荷物の受け取りとサポートしてくれて家族の待つゲートまでスタッフが案内してくれるんです。帰りも同様。
これなら伯母一人でも来れます。

ただ乗り換えの手伝いはしてもらえないんです。
そこで私がパリまで迎えに行ってきました。

前日にエクスの友達の家に泊まって、当日お昼のTGV(新幹線)にのってシャルルドゴール空港へ。
お昼なので電車の中でなにか買って食べようと思っていたのに、出発するや否や


本日はスタッフの都合により、食堂車は閉まっております



。。。都合って、多分遅刻して乗り遅れたんだろうな
お昼の電車で食堂車なしって、、、
こちらは日本とちがってキャリーに飲み物や食べ物を乗せて売りにくるような素敵なサービスはありません。
仕方ないのでリヨンまで我慢。

リヨンでコーヒーとクッキー(こっちのサンドイッチ嫌いなの)を買ってまたまたTGV。
空港終点ではなく北のリールまで行く列車なのでおちおち眠れません。正直退屈。
食堂車でコーラーを買って風景を見ながらぼけーっとやり過ごしました。食堂車は窓に向かって椅子があるので景色を眺めるのにちょうどいいんです。空いているし。

空港へ着くと今度はANAの着陸するターミナルへ移動。
流石日本からの飛行機が来るとあって、日本人がいっぱい。こんなに日本人を見たのは久しぶりかも。
ちょっと驚いたのはみんな厚着してたこと。スプリングコートを羽織っている人もいて、薄手のワンピースなんて着ているのは私くらいでした。
パリはそんなに寒いのかしら。これちゃんと気をつけておけばよかったんですよね、あとで痛い目を見るはめに。

伯母はすぐ出てきたので、付き添いの方に御礼を言ってエールフランスのターミナルへ移動。
モノレールのような小さな電車にのるのですが、ここはカートが使えない!!!
私がいろいろお願いしたので荷物はいっぱい。これを2人で運ぶのは大変でした。

でもそんなの序の口。
夕食を取って、ゲートへ行くと早速20分遅刻の掲示が。
コーヒーを飲みに行って戻ると今度はなんと1時間30遅滞の掲示。
飛行機は22時発だったので、23時30???

ドリンクチケットをもらってまたまたお茶して時間を潰すものの、全く動きなし。
23時30過ぎたあたりからスタッフが集まって話し合っている、、、、うわぁキャンセルになったらどうしよう。。。。

幸いキャンセルにはならず0時近くなってやっと搭乗。
マルセイユに着いたのは夜中の2時ごろでした。
息子はバギーでおねんね中。私の声が聞こえたのか薄目をあけてにっこりしたあと、また夢の中。


結局家に着いたのは3時すぎでした。
伯母が疲れていないか心配しましたが、伯母はそれよりも夜の22時になっても日が暮れていない事に驚いていました(笑)





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (eiko)
2011-09-12 11:09:46
伯母さまを空港までお迎えに行くのも大変でしたね。僕ちゃんも泣かないでいてくれて助かりましたね~。
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Unknown (jerry)
2011-09-12 16:36:07
行きも帰りも大変でしたね。
飛行機が飛んでくれて本当に良かったです。

私も叔母様のように、夜になっても明るい事に感動すると思います♪
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eikoさん (mai)
2011-09-12 21:11:04
パリは遠いのでちょっと疲れました。
息子は私が居なくてっも全然平気だったようで、パパとゴットファーザーと楽しく1日を過ごした様です。
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jerryさん (mai)
2011-09-12 21:12:29
飛行機が飛ばなかったら大量の荷物を引き取ってホテルを探して、夫にはとりあえず家にもどってもらってといろいろ大変でした。

夏の日照時間は私も最初は感動しました。
気持ちいいですよ。
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