ワイナリーへ行ってきました2

2008年10月20日 | フランス生活
食事の後はチャペルの見学。

このシャトーの名前のロズリンヌは、その辺一帯の領主ヴィルヌーヴ公爵の娘で13世紀に修道院の院長になり、19世紀に聖列されています。チャペルと回廊はその名残です。

チャペルの中は撮影禁止なので写真はありませんが、シャガールのモザイク画があります。
また聖ロズリンヌの遺体がガラスの棺の中に安置されています。あまりに小さいので最初は人形か何かかとおもいました。
昔の人は小柄だったんですね。

回廊はこじんまりとしていますが、プロヴァンスらしい雰囲気です。



古い門扉が残っています。中世史に興味があるのでこういう古い建物が大好きなんです。




こんな木も生えていました。



ちょうど腰掛けるのにいい感じ(コラっ)


ワインはいまいちですが雰囲気はいいですし、チャペルも回廊も見学する価値はあります。
いろいろ催しが開かれているようなので、それに併せて行くといいかも。