マウピティ旅行記4

2006年12月13日 | 旅行・ホテル
わすれてまいした。


前回の続きです。

ランチを食べた後、再びサイクリング。
途中『ペヌ(擂り粉木石)あります』の看板が見えて来ました。



パンの実を潰したりするのに使うやつです。
マウピティのペヌは持ち手の所が三矛に別れているのが特徴です。真ん中のが姉、左右が弟達とされる山の形です。
ちょうど一つ欲しいなと思っていたので、行ってみました。

すると、パレオ1丁の恰幅のいいおじちゃんが縁側に座っています。
『ペヌが欲しいんだけど』というと、
『あー、ないよ。売り切れ。』とにっこり。

あとから、マウピティに行った友達に何人かに聞いてみましたが、ここでペヌを見た人はいませんでした。
............おじちゃん、ちゃんと作ってる?

この辺が南の島ですよね。気が向いたら作る、みたいな。



更に行くと、貝が沢山飾られたお宅が見えて来ました。貝殻やネックレスを売っています。
中からおばあちゃんが出て来て、マウピティの貝の話や村人の話をしてくれました。


更に更に進むと、またまたお店が見えて来ました。ここは若い女性が貝やパールのネックレスを作っていて、センスも良かったです。木にパールをつけたネックレスが欲しかったのですが、午前中にウニのネックレスを買ってしまったので、買いませんでした。あとから後悔.........。

この後、前日見学したスーパーの前を通って、ペンションに戻りました。
のんびり寄り道をいっぱいしたので、島一周に朝から夕方までかかりました。




日が暮れるまでまだ時間があったので、ペンションの前の桟橋の先へシュノーケルをしに行きました。
風が強かったのであまり魚はいませんでしたが、稚魚がちょこちょこいて可愛かったです。




岩陰に隠れていたフグ(トタラ)を発見しました。
フグは流れの強い日はこうして波から身を隠すようにするんだそうです。



大きい目がかわいい。


ペンションの夕食はエビのカレーでした。