ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

ルーヴル美術館展「愛を描く」

2023年05月13日 | アート・文化

5月10日水曜日は、友人と3人で

「ルーヴル美術館展」が開催中の国立新美術館へ。

連休明けのせいか、空いています。

今回のテーマは、「愛」です。

16世紀~19世紀半ばまでの西洋各国の

主要画家の名画によって描かれた愛の表現作品73点余り。

かつてない趣向の展覧会。

最後の展示室のみ、撮影がOKでした。

これは、「アモルとプシュケ」

プシュケの美しさを妬んだ美の女神アフロディーテは、

息子のアモル(エロス)の愛の矢を使って醜い男と結婚させようとしました。

しかしアモルはプシュケの美しさに見惚れているうちに

自分の矢で自分を傷つけてしまい、プシュケに恋します。

ダンテとウェルギリウスの前に現れた

「フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊」

フランチェスカもパオロも自制心を失って不倫の愛に溺れ

倒れて横たわっているのがフランチェスカ・ダ・リミニ、

呆然と立ち尽くしているのがパオロ・マラテスタの亡霊。

「アポロンとキュパリッソス」

キュパリッソスは若く美しい少年で、太陽の神アポロンに愛されます。

大切にしていた鹿を誤って殺してしまい、

嘆き悲しんだ彼は自ら願って糸杉になる、という悲劇のお話。

古代神話における男性同士の恋慕を描いた作品です。

それぞれの作品には、愛の物語がありました。

とにかくどの作品も官能的、美しい裸体が溢れる展覧会でした。

展覧会の後は、ミッドタウン六本木へ。

ランチは、久しぶりの「カフェ 加賀麩不室屋」でランチです。

お麩尽くしの「加賀麩とりどり膳」2200円(税込み)

見た目も可愛いし、美味しかった。

食べた後、豆皿が可愛かったので。

ランチの後は、ハーブスでスイーツタイム。

マロンタルトをチョイス。

ハーブスのケーキは、カットが大きいのも人気。

コーヒーはおかわりもできて、お腹いっぱいで大満足でした。

 

 

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