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小さなしあわせさがして…

初春の修善寺温泉旅

2016年01月21日 | 伊豆旅行 
暖冬はどこへやら、寒さに震えます。
19日から一泊で、修善寺温泉へ行ってきました。
美味しいものをたくさん食べて、温泉でまったりとしっかり充電をしてきました。

修善寺は、昨年女4人旅で行きましたが
主人が修善寺には、友人が居るので行きたいということで
今回は主人と一緒に「湯回廊菊屋」に宿泊です。
パーキンソンの主人でも安心して行けるのは、新宿西口から直通バスが出ていることと
修善寺温泉のバス停の前に、菊屋さんがあるので便利だし、
昨年宿泊してとってもよかったからです。

新宿西口9:15発の「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」に乗り込みました。
トイレ付きの大型観光バスに贅沢なことに乗車は7人!
好きな席に、一人ずつ座りました。
東名高速に乗ると、富士山の美しい姿が見えてきます。



足柄SAでトイレ休憩。
物凄く寒い、雪も積もっていますが、目の前に大きな富士山の姿にうっとり。
今年初の富士山です。
暖冬で地肌が見えていたそうですが、前日の雪で雪化粧。

神々しさに思わず手を合わせたくなりませんか。



美しい裾野のラインまで見ることができました。
予定通り11:55に修善寺温泉に到着!
バス停の目の前の菊屋さんに、まずは荷物を預けてランチ。
ランチの記事は後日ということで、先ずは散策。
主人は初めてなので、昨年と同じコースを周りました。



弘法大師空海が開基したと伝わる古刹の修禅寺は
源氏一族興亡の舞台になったことでも知られています。
階段を上り金剛力士像の安置された山門をくぐると本堂が見えてきます。
本堂脇には、弘法大師像があり、春になるとこの辺りは、修禅寺寒桜が満開になります。



こちらは修善寺温泉のシンボル「独鈷の湯」。
諸国を行脚中の弘法大師が病父を洗う少年を見て心をうたれ、
独鈷杵(仏具)で川の岩を打ち霊湯を湧出させたという、修善寺温泉発祥の湯なんですよ。
今は誰でも無料で浸かることができる足湯となっています。



独鈷の湯から桂川沿いに進んでいくと、赤い橋が見えてきます。
桂橋、別名結ばれ橋といって、橋に願いをかけながら渡ると恋が成就するとか。


修善寺は、伊豆の小京都とも呼ばれて、
流れる川は桂川、そこに架かる橋が渡月橋だったりと
京都由来の地名があちこちにつけられています。




こちらは、桂川に沿った遊歩道にある竹林の小径。



竹製の円形のベンチもあり、 ここに仰向けになって空を仰げば、
風・竹・空と…清々しい景色が目に入ることでしょう。
先ほどの修禅寺・修善寺温泉街・そして竹林の小径などは
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの2つ星の評価を受けているんですよ。
京都嵐山の竹林にはとても適いませんが、それでも雰囲気は京都!?



次に日枝神社へ、鳥居をくぐり、ケヤキの巨木の根元には
源範頼が幽閉され自害した信功院跡に作られた石の庚申塔がひっそりと。



日枝神社は修禅寺の鬼門の鎮守として、弘法大師により創建されました。



社殿の脇には、根元が一つになっている樹齢800年の「子宝の杉」があります。
2つの杉の真ん中に渡された階段を通ってくぐると、
子宝に恵まれるといわれパワースポットになっています。
昨年は雨の中の散策でしたが、今回は寒いけれどお天気でよかった。

ざっくりと観光をして菊屋へチェックイン!
次回へ続きます。