ここ数日の涼しさにほっと一息ついていたら
今日は、また夏のよう。
仕事から帰ってきたら、なんだかぐったりです。
気を取り直して、韓国旅行記をお届けします。
今回ツアーを選んだのには、行ったことのないところが
何か所かあったからです。
韓国は、何度か訪問していますが
水原華城は、初めて。
以前から行ってみたかったところなんです。
1997年に世界遺産に指定されました。
ここでバスを降り、
水原華城の東門として1795年に建立した蒼龍門を遠く眺め
城壁沿いにそこまで歩いてみましょう。
水原華城は
政争により21代王英祖が、息子である22代王・正祖(イ・サン)の父を
米櫃に閉じ込めて殺してしまうお話は
ドラマ、「イ・サン」をご覧の方は、ご存知でしょう。
その父を悼み、イ・サンが2年8カ月の歳月をかけて造り上げました。
全長5.7キロの万里の長城のような城郭と、
門、砲台、やぐら、兵士の休憩所、軍事指揮所、訓練所などがあります。
総面積130ha(東京ドーム約28個分)というのでかなりの広さです。
このような城郭が続きます。
遠く見える建物は、東将台といって、
兵士たちが武芸の練習を行なった場所です。
城郭を一周すると
約2時間半くらいかかるそうです。
東北空心ドンは、兵士が中に入って敵を見渡せるように
作られた望楼の一種のようです。
旗に注目してみましょう。
旗は巡視の兵士の立ち位置で、北は黒、南は赤、東は青、西は白、
というように色によって現在地の方角を表しています。
ここは、青なので東をあらわしています。
蒼龍門(チャンロンムン)の外城である
東甕城は17.2mあり、14の銃眼があります。
門の天井には、蒼龍門だけに
蒼い龍さまが参上!
積石のアーチ型の門の上に楼台が建っています。
絶妙なバランスの門ですね。
子供たちが遠足にもくるようなところのようで、たくさん見かけました。
ここで水原華城見学は終わりですって…
ほんのさわりだけでした。
ここは、リベンジ!フリ―タイムでじっくり周ってみたいと思いました。
ソウルに帰ってきて、ランチは、石焼ビビンバ。
いつもは、家で作るので、
久しぶりに他人さまの作ったものを頂きました。
次回は、カジノと、まだまだ続く世界遺産めぐりです